113, 森の中での出来事10
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そして、順調に5層、6層、7層、8層、9層と進んだ俺は今10層にいる、のだが道に迷ってしまった。いろいろなところにマッピングしながら進んでいるのにも関わらず同じところに戻ってきてしまうのだ。それもダンジョンの道が円になっていないのにも関わらず、だ。ここまで同じ場所に戻ってきてしまうとなるとダンジョンが動いているとしか考えられない。ダンジョンが動くと言うことはどこかこの無限ループから抜け出す場所を見つけなくてなならないということ。骨が折れるなぁ。
紗理奈たちと相談した結果みんなでゆっくり進みながら抜け道を探していこうと言うことになった。
「きゃっ」
「大丈夫?」
「落とし穴……」
「じゃないね。物理的な罠だ。逃げろ!」
ゴロゴロと大きな音を立てながらトゲトゲのでっかくて丸い魔物が転がってきた。対処できない……
「結界!」
俺はそう声に出して言い。魔術式を完成させる。まだ未完全なものだから剣でも対応出来るように構えておく。
「くっ……」
「リュ、竜馬?」
「大丈夫、術式が不十分だっただけだから」
俺はそう言いながら新しい結界の術式を組む、そして結界が破れる寸前で新しい結界を作動させた。これでもダメだったろ困るので俺は新しくもう一枚の角界を構築しておく。それとついでに結界が壊れてどうにもならない時のために魔法も発動させる。
敵のみに攻撃を与えられるように考えた特殊魔法、それは魔法にのみ特化した結界だ。これを張ってから魔術を発動させれば周りが壊れないで魔法が打てるってことこれbんりでしょ?これがあったから俺は家で魔術の訓練ができてたんだよ。と言うことで、俺はその魔法を使ってあいつをやっつける!
なんかボールみたいに丸っこいくせになぜかトゲトゲしてて可愛くない魔物を!
「竜馬、無理しなくていいよ。この魔物から避けるのは大変かもしれないけど、かわせないわけじゃないから」
「俺がこいつをたおしたいだけ。いや、知らない魔物だから倒して見たいんだ」
『バトルジャンキー』
『違う!』
『違くないと思うのですが?』
知らない!俺はアタ解体の!剣持ってると落ち着くの!文字読んでると落ち着くって言う人と同じなの!
俺はそう思いながら魔物に集中する。結界のおかげでだいぶ勢いは削がれたから魔法でそろそろバッコーンしようかな?俺の得意魔法、闇属性の「影縛り」陰を縛って動けなくする魔法。体が縛られているのではなくて影が縛られているからどれだけ力あがあっても逃れることのできない悪魔みたいな魔法。
それを使いつつファイヤーボール、ファイヤーウィッグを発動させる。
燃えて見えなかった部分が見えるようになった頃にはいい感じに焼けた肉が落ちていた。なんかいい匂いする。美味しそ〜
「竜馬早く行くよ」
「ん」
俺はさっきの思考を打ち消して次に向けて対策を練る。
それから俺たちが引っかかった罠は、落とし穴、魔物の襲撃、投石、などなどたくさんのものに襲われた。結果俺たちはボロボロってわけ、でもやっと隠し通路を見つけてボスの部屋にこれた。ここまでユーリが一言も喋らなかったのが気になったが大したことではないと思い、スルーしておいた。あんまり散策するのも可哀想だし。
「4層のボスはゴーレムかぁ」
「なんか大変そう」
「竜馬と紗理奈なら倒せるよ」
ユーリがしゃべった。と言うのはよくて、ゴーレムって面倒じゃない。弱点とかないよ?
「弱点わかる?俺の予想塩水」
「そんなので倒せるとは思えない。古代からここまでそのままの形で残ってるくらいだからそれくらい取ってことないわよ?」
「そうですね。紗理奈さんの言う通りでございますね」
ネジ、ネジを外せばいいのか!ネジを見つけてみよう。あった、あった。あれだね。
俺は魔力を動かしてネジを緩める。そのネジを緩めた瞬間ゴーレムは壊れたように動き出した。なぜか動くが変で、今にも暴走しそうだった。
「紗理奈、ユーリ、気をつけろ!」
「わかってる」
「了解」
2人のことは2人に任せることにしよう。俺は俺のことをする!
〈数十分後〉
「やっと倒せた〜あいつの体固すぎだろ!てかなんでこんなに急激に硬くなったの?」
そして頭に響いている正直言って邪魔でしかない声。これにはだいぶ慣れた。戦闘が終わるたびにいちいち遠回しに早く死ねと言ってくるのにも……
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