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108, 森の中での出来事5

ログイン有難うございます!無事にテスト終わりました。英語以外は点数結構取れたんじゃないかな〜なんてね。今日からまた2回投稿頑張ります。これからもお付き合いいただければ幸いです。

 家に帰った俺は外を見ていた。


「そんなに外をずっと見ているけど何かあったの?」


 紗理奈にそう尋ねられたので、外ではなく、外の魔力の流れを見ている。普通に魔法が使えるようになっているとはいえどこかに向かっているのは確かだ。そう答えた。


 そう言ったら紗理奈も気になったのか外の魔力の流れを見始めた。最近何が起こったかわからないけど魔力を見ようと思えば見れるようになったのだと言っていた。前世では魔術の訓練を行えば魔力が目視できるようになる。それの影響だろうか?そうすると俺も「魔眼」を使わなくても魔力を見えるようになるのかな?


 そういや変な装置があったのはステラ王国じゃなかったよな。あれは共同作戦ってことなのかな?もし、ステラの王族だけで企てたものだったらステラの王族がいなくなれば終わる事件。でも、実行は他国も行っている為、ステラだけでは終わらない気がする。


 王族がいなくなったとして、俺たちは領地を奪えるけどいらないし……もし王族がいなくなっても次期王がいるかもしれないし、問題ないかな?問題なければいいな。


「もう夕方。ユーリを起こしていんじゃない。この格好のまま永遠の眠りにつかれても困るし」


 ユーリを勝手に殺すな!


「起こすか〜どうやって起こしたろうか?」


「フツーに起こしてあげてくださいな」


「俺からしたらフツーの起こし方をすればいいかな?」


「一般人の思考回路でお願いします。人間ではないお方の起こし方では心肺停止かショック死します」


「まず、ユーリは死んでるから問題ないでしょ?と言うことは一般思考いらないんじゃない?」


「いります!」


 というような会話を繰り返していた。紗理奈は俺が何度言われても聞かないからだろうか?声のボリュームが上がってきている。この声で起きてくれないかな?


 結果、起きてくれませんでした。


 なので俺が優しく揺すって起こして差し上げます。ニコッ!


「ユーリー、起きてー。このまま起きないの、困る」


「ユーリ、夜になる」


 起きない!かれこれ数十分この状態。


「脈はあるの?」


「死んでいる人間に脈を求めても無駄だと思う」


 ほんとですね。でも、人間みたいに生活してるし薄いところないし、幽霊ってこと忘れちゃうよね?


〈3時間後〉


「やっと起きた」


「そのまま寝かせておいてもよかったんじゃないの?」


「同感」


「みんなどうしたの?なんか疲れてるね。今日は何しよっか」


 君のせいだわ!全然起きないから精神力を消費した。


「今度こそ狩しに行きたいな」


「じゃあ行くか」


「紗理奈は……着替えてあるんね」


「はい、準備なら出来ています」


 用意周到、そしてなんでこの前の血まみれ事件の時に買った子供が着るような服じゃないの着てるのよ!気に入っているならいいんだけど他にも動きやすいのあるでしょ!


 俺はそんなことを思いながら転移した。転移した場所は魔物がいっぱいいるユーリと出会った森の最深部にあるダンジョン。何が起こるかわからないし1日程度でクリアできるくらい簡単なものではないけど、このメンツならいけるかな?って思った。流石に一人では心細いから行く気にはなれませんでした。


「竜馬、あなたはなんでこんなところを選んだのかしら?なかなか出てこられなさそうなダンジョンね」


「みんな全力で走ればある程度は進めるかな?って思ってここに転移したんだけどダメだった?」


「出目ではないけど出てこっれなかったらどうするの?」


「偽物の俺と紗理奈に家に帰ってもらう」


 紗理奈は無反応のまま俺を見つめてくる。どうしたのだろう?多分家に帰れないことをわかっててここに連れて来たってバレたんだ。


「まあとりあえず入ろっか」


「竜馬、このダンジョンくそでかいよ」


 知ってる!知ってるんですよ!なんでかって?さっき一人では行く気に慣れないから行かなかったって言ったじゃないですか。あのダンジョンにはルカさんと行きました。そのあと行ってみたいものの魔物に囲まれることが多いダンジョンだったからそんなところにソロで入れば魔物の餌食にされると思いまして…‥‥…


「竜馬〜!」


「まあまあ、とりあえずはいろーよ!」


 はあ、俺が行きたいのこのダンジョン!だって魔素が濃いから落ち着くんだもん。


 やっぱりいいなこの空気!


「なんでそんなに気持ちよさそうな顔してんの?ここの空気って悪すぎない?」


「僕も魔素が濃すぎて無理です」


 魔物がリタイアする濃さの魔素だったのか。でもいいじゃないか


「じゃあこれでいい?」


 そう言って二人の周りに魔力で壁を作る。これならそんなに負担がないだろう、二人には。俺には負担が大きいけどね。


 この後俺はひたすら魔物を狩り続けた。そして紗理奈がマッピング、ユーリがトラップなど仕掛け探し。たまにいい仕掛けもあるから見逃さないように俺も仕掛け探ししてるのは秘密な。


 ゴブリンやウルフキメラ、オーク、オーガ、スライム、グール、グレムリン、ゴーレム、クモ、コウモリなどなど沢山の魔物が討伐できた。これをカナとサナに売れるものと売れないもので分けて貰えばいいか。


 カナとサナは玲央のそばにいたいらしいので好きにすればいいって言ったらこっちに来なくなった。魔素が濃い方がいいのかな?


「竜馬、まだ一層なんでしょ?」


「うん、まだ一層だよ。この階層はもうちょっと強い魔物まで出てくるはず、確かボスがミタノウロスだったような気がした」


 で、ルカさんがそこでリタイヤして戻ってきたんだ。転移が使えなくて歩いて帰って来たのが印象的だな。


 あと5分の1くらいでボス部屋だよ。このペースで進んでいるのは早い方だと思うけどなあ。俺的には最速だと思う。


 この後もひたすら魔物を狩り続けた。みんな弱いから俺が横を通り抜けただけでみんないなくなっちゃうんだよね。だからかれこれ1時間ほど全力疾走しっぱなし。いちいち止まってたらキリがないもん。

次話もよろしくお願いします。よかったら評価していただけると嬉しいです。

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