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戦場になった新年会

ログインありがとうございます。数日投稿できなくてすみませんでした。

 俺はいつのまにか立っていた時間を見ておどろいた。ただぼーっと外を眺めていただけなのにもうこんなに時間が経ってしまっていたのか、と。そして突然感じた気配。今はぼーっとしていたため常時使用している「探知」が途切れてしまっていたのだと今更気がついた。


 いつも使っているから意識しなくても発動しているけど魂がこの体に入っているかどうか怪しい時は「探知」を使用できていない時の方が多い。それよりもさっき感じた気配。これは魔力的な何かではなくただの感。だけど俺のそれは信憑性がある。それはいろんなところで役に立った第六感とも言って良いものだから。


 普段は「探知」の世界の方が人を探しやすいけど、感覚的なものは俺の感覚に聞いた方が早い。感覚はそのまんま俺の体に伝わった視線や刺激を伝えてくれるから。


 それに情報伝達速度は感覚のほうが速いはずだ。まあ、どちらにせよそんな大差なく俺の元に情報として届くだろう。両方に頼るに越したことはない。


 それで、一瞬感じた気配。俺の「探知」では見つからなかった。魔力を隠蔽しているか元々魔力が皆無なのか。どっちであろうが俺に視線を向けているのはバレバレだ。(普通の人間は気付きません。竜馬が異常なだけです)


 そんなに雑な隠れ方で見つからないとでも思ってるかなぁ?ここからだと正確な位置はわからないけどこの城壁内にはいないかな?ざっと800メートルくらいあるのではないだろうか?でも、一キロも開けないでここを観察すれば誰だって誰かに見つけられているということに気がつくはずだ。なのにみんなが騒がないのが俺は不思議でならなかった。


〈女神思考〉


 なんであんなに常識知らずなんだろう。どうやったらあそこまで常識知らずになるのか知りたいところだわ。


 ところでちょっと前に騒いだ。わたくしの元婚約者のことですが、わたくしの本音を聞いて落ち込み、部屋に引きこもるようになってしまいました。わたくしのせいなので心配です。でも、部屋に引きこもっているからやることがないのか神の仕事量は増えました。なので私たちの不負担がどんどん少なくなっていっている状況です。


 あの元婚約者のおかげで仕事量が減り、竜馬くんをじっくりと眺める時間が増えていて正直助かっています。そんな中いつもつっこみたいほどに常識を知らない人物が一名。前の世界での常識がそのままこの世界の常識と捉えているので。魔力量も前世では普通のほうだったかもしれないものが今は普通ではないのです。


 しかも、今の竜馬くんの場合。魔力はいくらでも生き出せます。精神が安定すればいつか闇お詠唱なしでも魔力を全て解放するに至るかも知れません。この世界には何度も転移をさせたことがあり。異世界人はそのたびこの世界の人間を救った。


 だから異世界人は優遇されるのだ。なんの功績も残していない人物でも種悪意がもらえるくらい。そしてそれは何か大きなことをなすことにより、もっと大きなものが手に入る。そしてお決まり、異世界人は必ず女好きというのもよの常識であった。


 竜馬くんは意外なことに女性に興味を持たれていないらしいですけど。まあ、女好きだったのはみんな日本とかいう気にからきたものばかりでしたしね。


 大愛彼らは太っていましたね。日本ではニートと呼ばれる存在らしいですよ?わたくしにはよくわかりません。


〈竜馬思考〉


 ちょっとだけあいつに罠を仕掛けてみようか。あいにくここには糸がたくさんある。その糸の源はテーブルクロスである、が許してくれ。俺は直せないからそのままだが、違う編み方でいいなら直しておこう。俺はそう心の中で言ってからテーブルクロスを解く。


テラスのテーブルにかけられていたテーブルクロスはシュルシュルと音を立てて解けていく。どんなマジックを使おうかな?などと考えながら解いていけばすぐに解き終わる。相手は俺が相手に気づいているなどと微塵もおもぅていないだろう。だって俺が送っているのは魔力で視線は送っていない。だから魔道士意外になら気づかれない、はずだ。いくら優秀でも魔力には鈍感な人間は多いからな。いや、この世界の場合、誰も魔力を見られるものはいないか。


 あいつに届くかわからないけど、糸の先に小さな針をつける。これに麻痺毒を少しだけ塗っておいてあげればすぐに身動きができないだろう。元気でなければ死人が出るような大きな負担のかかる毒。あっちに行く前に色々t確認しなくちゃだからその間に逃げられてはたまらない。なので俺は急ぎの用事ということで王族のみ入ることを許された部屋へ向かった。今回確認することは戦争になるかも知れないこととこの国の人間で裏切り者がいたとしたら始末して良いか。そしてステラへの攻撃許可だ。


 俺は王族にしか入ることを許されないと言われている部屋の前に立つ門番に声をかける。急な用事といえば大体は入れてくれる。今までは、だ。


「いくら急といえどこの部屋に入る許可を与えるわけにはいきません」


「急がないとこの国が滅びますよ」


「脅しは不要です」


「ステラから暗殺者らしきものが送られてきたというのに?」


 おのように口論を繰り返していたらいつの間にか陛下が俺たちの横に立っていた。


「へ、陛下!」


 俺はそう言って跪く。


「堅苦しくなくて良い。外が騒がしいと思い。出てきたらこれだ。一体何で揉めている。俺と門番の人は順を追ってゆっくりと話していく。それを理解した陛下は俺を早へ連れ込み詳しく話を聞くと言ってくれた。


 陛下って優しいよね。使用人のいざこざなんて陛下は見て見ぬふりだってできたはずだ。多分陛下はこれを無自覚にやっている。そうじゃなかったらおかしいわざわざ面倒ごとに首を突っ込まないはず。


 それはさておき、俺は早速用件を言う。戦争の許可。そしてこの国の裏切り者の始末権限。最後にステラへの攻撃許可。戦争許可したのに攻撃許可を出さなければ戦うことは不可能だから。枷を外した。だが、その隙に本気で逃げられたら悲しいな。まあ、逃がさないけどね。


「行ってきて良いいぞ。ただ、国から出るなよ?それさえ守ってくれれば敵兵はどんな仕打ちにしても問題ないらしい。


 敵兵の扱い雑〜。確かに敵兵だから気遣いなんていらないかも知れないけど、殺すのはためらあわれる。今回の命は俺の家族のためでも俺の為でもない。だからテンションあがんないなぁ。まあ、いつも道理の働きはしますよ?


 この後は大体予想できるだろうか?一斉に兵を集めているが時間がかかりそうだから俺が先に出てよっと。そう考え、城壁を乗り越え、民のいる城下町なる場所に出る。ここはまだ入られていないか?まぁ、真ん中だからね。襲われるのは最後だろうね。この国の人間を殺した人物は処刑とする!


 兵を見つけ次第俺は手持ちのロープで縛っていく。もちろん手刀を入れて気絶させてから。誰から奪ったスキルか知らないけど音速レベルの速さで動くことができるというスキルを持っている。これは戦闘の時にはすんげー便利だね。何が起きていのかはあくできていないのはまずいけどとりあえず人と人との喧嘩だと思っておけば良いらしい。兵たちはそうやって対人戦は行っているらしい。良いこと聞いたね。


 初めての事って緊張するし、ワクワクするし、いろんな感情で疲れるけど逃れられないんだし?もういっそ経験値のためと割り切ったほうが楽だよね。殺しはしない戦闘?見たいな?殺さないのに経験値って入るのかな?そういや確認したことなかった。経験値入らないならただ魔力使ってるだけじゃん。別に困らないけど、闇の祝詞?唱えれば俺は魔力を解放できるから。限界というものはあるだろうけど。


『それがないんだな竜馬の魔力はほぼ無限。枯渇するはずがないのです!そして魔力は使えば使うだけ解放されていくから使える量も多くなっていると思うよ』


『使用可能な魔力量が増えているのは知ってる。元々持っている魔力だから成長に伴って解かないもんね。あんまり多く感じなかったのはあまり魔力を使っていなかったからだったということか。なんとなく気がついていたけど』


『そーゆーこと。じゃーね』


 そう言って一方的に「通信?」を切られた。俺から繋げることは簡単だけどね。


 俺は手刀やグーパンで気絶させていくみんな武装してるから固いったらありゃしない。でも、それを壊すのが俺の仕事……ではなく、俺の力、だ。ふっふっふ。


 きもっ、もうこんなのやんねー。俺がやることじゃない。貴族のボンボンがやることだ。


 とは言っても俺も貴族のボンボンである。うん、若干矛盾してる。


 この国広くない?一応一番端っこ、国境の街や村を全力疾走で走って見て回っているけど結構だなぁ。襲われてた街はまだ3っつ。予想よりはマシである。気絶させた人物は俺の強制転移なる落とし穴で王宮に送られているはずだ。拷問するなり殺すなりこの国の戦力にするなり好きにするが良い。


 若干数名気絶してないのがいたけどまあまあ、なんとかしてくれ。みんなまとめてあるから連行も楽だろうし、ロープも切らなくて済む。ナイスアイデア、俺!


 今疑問に思ってることそれは指揮官がいないこと。指揮官がいなければ兵は取り乱すし、指示が繊細に送れないはずだ。どうやって指示を出しているのか気になることだな。これ関して兵に記憶がないため情報を集めるのは困難であろう。


 なんとなく薬とかそんな感じだと俺は思っているけど。そんな薬知らない以上どうするも何もない。とりあえず人間を捉えるだけ。


 それをひたすら繰り返した。多分襲撃に来たのはほんの一部だから千から三千くらいじゃないかな?それくらいがベストだし?

次話もよろしくお願いします。評価していただけると嬉しいです。

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