表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
111/181

143, 学歴書

ログインありがとうございます。ブックマークもありがとうございます!

 俺は早く図書館に行きたくて早く起きてしまった。紗理奈には今日強制的に休暇を取らせている。理由は紗理奈にお使いを頼む為、報酬は俺が出すつもりだ。普通の給料じゃ割に合わないかもしれないからね。ちょっと遠くまで用を済ましてきてもらいたいから。まあ、今は家族にも蹴りをつけて仕送りも殆どしてないって言ってたから今はあんまりお金入らないみたいだけど。紗理奈も服とか武器とかその他生活用品は自分の好きなの買ってるみたいだし。あっても困らないだろう。俺の憶測なのであっているかは分かりません。


 そういやこの前香水の話された。俺直ぐ魔物の血の匂いになっちゃうから香水つけてないんだよね。なんか知らないけど俺の部屋には香水がいっぱいあるんだけどパーティーとかに行く数日前か狩をしないで他のことをやる予定がる時以外絶対使わないって言い切れる。ちなみに今は香水つけてる。一週間は図書館に引きこもるつもりだから香水つけても魔物の血と混じって大変な匂いにはなる心配がない。


 ちなみに匂いは分かんない。なんかさっぱりした感じの匂いだ。


 朝食まであと2時間、本当に早く起きすぎた。今の時間で30分くらい経ってるかと思ったのに5分しか経ってなかった。結構早く起きすぎた。何しよう、朝っぱらから魔物の血を浴びるくらいヤンチャじゃないし流石にそれは朝から目に悪い。朝、目にいいのは緑でしょ?赤が目に悪いっていてるわけじゃないんだよ?だけど想像してみて、朝起きてすぐに魔物の血を見るのはねぇってなるでしょ?って事でやる事ないの。書斎の本は怪しげなのは全部読み直したし


 ふと視線を横にずらした時、目に入ったのはしばらく使ってなかったギター、音楽でもするか。俺はギターよりピアノの方が好きだからピアノのある部屋に行くのも良いかもしれない。楽譜あったっけなぁ?全部引けちゃったからどっか行っちゃったんだよね。それにお母様から合格ももらってるレベルにもう達してるから楽譜通りに弾かなくても弾ける。


 俺は早速ピアノのある部屋に行き、早速ピアノを弾く。最近引いてなかったせいか指の動きが悪いけど弾けないことはない。


 まずは自分の知ってる曲から弾いてそこからアドリブで他の曲に繋げるか。簡単なメドレーみたいなの。


 俺は曲を弾く。段々と下ろしてくる鍵盤の数を増やして綺麗な音を奏でる。俺が引いてるのに誰かの演奏に浸っているような不思議な感覚に飲まれる。


 アドリブはコードをもとに弾いていく。コードは覚えちゃえば簡単に弾けるめっちゃ便利なもの。俺が好きなコードはD →A/C# →Bm →F#m →G →D →G →A →Dだ。このコードは知ってる人も多いんじゃないかな?まあ、今回の曲ではこのコードは使わないけど。曲に合わせたいからテキトーに組み合わせるのが適作かな?


 こんな風にピアノで楽しんでいるうちに時間はどんどん過ぎていった。気づいたらもう朝食の時間まで10分準備してたら間に合わなそう。俺は早々と着替えを済ませ、「転移」を使う。これなら遅れないだろう。それにこの屋敷なら何かしても大丈夫。


 お母様とお父様に挨拶をし、食事を開始する。今日は俺の大好きなトマトスープだった。トマトスープの上にフランスパンを乗せると美味しいんだよね。


 朝食を終えた俺は図書館にすぐ向かった。そして誰もいないうちに禁書が置かれている場所に入る。司書の方はこんな子供が入るなんておかしいと思ったのか変な顔をしていた。でも間違えなく許可証は俺の名前が書いてあったので問題なく通してくれた。


 俺は学歴の書かれている本棚を探す。ちなみに禁書の置かれている場所があるのは地下の隠し扉の中だった。どうやって隠し扉を開けたのか分からないけど面白い仕掛けだよね。


 早速見つけたよ。ランさんの学歴書。中等部高等部は卒豪してるけど魔法科学校に入ってなかったらしい。貴族のほとんどが行くとされている学校なんだけど……この頃のものは見つからない。そしてお待ちかね……学校からの評価は?


 真面目だけど身分が下のものには見下す目がすごく見えた。よくレティートゥア様をこき使っていた。レティートゥア様本人は顔に出していないもののストレスは溜まっていたと思われる。


 お母様をこき使っていたなんて知ったらお父様が暴走しそう俺も今、暴走寸前だ。お母様にそんなことするランさんも憎たらしいけどそれを目視していた人間にも腹が立つ。


 ランさんの情報は初っ端から最悪なものばかりだったな。


 俺はそのほかにもランさんの個人情報を暴いていく。ランさんはお父様と同い年だそうだ。そして多分好きな色は赤、そして派手な物好き。上の人間に胡麻をするのが上手い。まあまあな成果を得られている。


 俺はこの後閉館ギリギリまでここにいたんだった。まだ金色の本は手にとっていない。それは調べ物がある程度完了したらね。今日だけでも相当な情報量だ。これをもう一枚の紙に移すのが俺の今日の夜の仕事かな。

次話もよろしくお願いします。評価して頂けると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ