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142, 許可証の発行

ログインありがとうございます。ブックマークありがとうございます。明日の午前10時に内容が短かったので編集します。

 俺は食事が終わって今はお父様の部屋にいる。やっぱり許可に関しての話だった。


「アルフ、お前は何をするために許可を求めるんだ?私の知ってる限り夜会に入ってないと思うんだが?」


「この前行きましたよ。確かランとかいう人の取り巻きの方のパーティーに」


「その時に嫌な噂を耳にしましたもので」


「へぇ、どんな噂?」


「えっとですね。お母様を陥れようとしている人園がいるという噂です。そしてそれが失敗すればグラート領に何か仕掛けてくると考えたので気おつけてくださいって言いました」


「賢いんだね。入ってきた時思ったこと言っていい?」


「どーぞ」


「アルフ、口悪くなたな」


 それ、久々に二人で話した息子に言う言葉でしょうか?取り合えう適当な言い訳をしておけば良いでしょう!


「そうでしょうか?平民の皆さんと一緒にいたからでしょうか?」


「お前は家にいない時何をしてるんだ?」


「狩ですかね?それ以外にしてるのは換金とか?ですかね?」


 あとはルカさんや陛下にあってるとか。それとちゃっかり魔王量に散歩しに行ったり?そんなことは言いませんけどねぇ?だってそんなこと言って心配させたら勝手に外出禁止になっちゃうもん。俺はあくまで出来損ない人間だから。


「あれだけ外出しておいてそれしかしてないの?」


「俺の稼いだお金入ります?この領地は裕福だからいらない気もしますけど」


「どれだけ稼いでるの?」


 それは言えないですね。いくらお父様といえど俺の年収なんて言えませんよ?やばいもん。いくら稼いでるかなんて正確には分からないし。


「……」


「えっと、教えてくれないの?」


「……ぅ……っ……ふぇ」


「ふぇって何?で、教えてくれないの?」


 無理ですね。しかも何か言おうとしたら変な声出た。どうしよ。俺なんて答えたらいい?


「えっと……うんっとですね。わかんないですね。紗理奈に聞いてください。俺結構使ったりしてるんで正確なのは分からないと思いますが」


「絶対聞き出す」


 えぇ、忘れてくれると助かるんですが……そんなの聞き出されても困りますし。


「それで、許可証はこれだから持っていくといい。これは一週間使用可能だから一週間で頑張ってくれ」


 そのほかにも開館時間や閉館時間を聞かされて、それより早く行くようにとも言われた。誰かに見つかるとめんどくさいというのもあるし、一番は俺が許可を得ているということにいちゃもんをつけてくる人間に出会わないため。俺はよくそういうのに巻き込まれるからって言われてしまった。まあ、確かにそうなのだけれど。


 ちょっとだけ悔しい。俺だって変な人間に巻き込まれない事だってあるもん。


『ああ、ちなみにめんどくさい人間に関わった時、一回も逃げられてないですよね?それに通りかかりのスリなんかにも結構目をつけられてますよ。ただ竜馬が森の奥へどんどん進んでいくから誰もすれてないだけです。よかったですね』


『地味に嬉しくない発言だね。すられないのは良いけど、その理由が森の奥にどんどん進んでいくからなんて俺の力じゃなくない?それに俺はスリに狙われてるっていうの一回も気づいた事ないんですけど?』


『あら残念な感覚なこと』


 酷い言われよう。なんで俺は気づかなかったんだそもそも歩いて森の中に入るなんてほとんどないよなぁ?敢えて言うならククに会いに行く時かなぁ?その時以外は部屋から飛んでるし……


『街にいるときとか危なかったですよ?』


 ああ、あの時ね。あれ、誰かにすられそうだったってこと?うわっあっぶな。


「竜馬それと一つお願いなんだが、金色の本は読まないでくれ。あれは読むのに大量の魔力を必要とする。そのせいで死んだ子供もいるくらいなんだ。だから絶対に触るな」


「分かりました」


『そう言いつつも絶対読もうとしてるでしょ』


 はい、もちろんです。そんなこと言われたら読まない他ないと思いませんか?常人より魔力を持ってるわけですし、


『はは、好きにしてください。竜馬の場合は問題なさそうですから』


 シア(ローレシア)に問題ないって言われたら安心しちゃうなぁ


「えっと、ではお先に失礼します」


「ああ、気をつけて行くんだぞ」


「はい、お父様」


 俺は部屋を退出した。そしてその後は自室に戻って紗理奈にお出迎えをしてもらった。


「どうしたの?この時間にここにいるなんて珍しいじゃん?」


「えっと、ケーキ作った。から、食べて?」


「え?良いの!紗理奈の作ったの美味しいから好き!」


 俺は紗理奈にケーキを切ってもらってそれを食べた。珍しいピンク色のクリームを使ったケーキで、上にたくさん果実が乗っていた。俺の好きなフルーツが乗っていたから多分俺の好みに合わせてくれたんだと思う。紗理奈に美味しいって言ったら照れたように顔を背けられたけど、本当においしかたんだもん。


 今日は幸せな日になった。なぜならケーキが美味しかったから。現実に引っ張られたのだろう俺の夢もケーキを食べてる夢だったのだった。

次話もよろしくお願いします。評価して頂けると幸いです。遅くなり申し訳ございません。編集しました。

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