136, 2日目の出来事
ログイン有難うございます。昨日は投稿出来なくてすみませんでした。今日できたら3回投稿したいと思います。
パーティーは3日間に渡って行われる。そのうちの1日は俺が無駄にしちゃったから黒幕については全く情報が集まっていない。そして本当に黒幕を使うかどうかもまだ確実ではないためなんとも言えない状況だ。
紗理奈が集めてくれた情報によれば学生時代の蹴りをつけたいのもあるけど、本来の目的はステラの王族を殺した恨みだとか。まあ、これでステラの味方だったということは明らかだ。最悪だな。この時点でランさんと関わりたくない。
これを聞いた時俺の頭の中でチーンという効果音が鳴っていた。いや、だってさ俺もうこの時点でランさんと関っちゃってるんだよ?それでさ関わらない方が良い相手だったなんて知ったらチーンともなるでしょ?
で、あの女のこいたでしょ?1日目に話してた。いや、話させられてた。あのこ名前聞くの忘れてたって言ったら話してる子の事興味なさすぎでしょ!って言われてしまった。確かにそうかもしれないけど……
「で、救出したのは良いんだけど、あのこ誰?」
「知らない。そういや相手だけ俺の名前知ってたわ。俺、話聞いてそれに答えるだけだったし、紗理奈の話してるのを盗み聞きしたくて……」
「あれ?私の聞き出してるの盗み聞きしようと思ってたの?じゃなくて、人の会話を勝手に聞くんじゃない!プライバシーというものを知らないの!」
「いやー、紗理奈と誰かの会話だから良いかな?なんてね」
「ダメに決まってるじゃない!だって竜馬は相手の名前すら聞こうとせず、ただ黙ってたんでしょ?」
その言い方はないでしょ?俺は盗み聞きが好きな人間だから誰かと話してるのを情報源にしてるの!人と話さなければ俺のコミュ力がないのバレないでしょ?
そう言ったら紗理奈が直々に俺のコミュ障を治してくれるとのこと……俺生きてるかな?紗理奈のスパルタについて行ける自信がない……
「竜馬、妄想の世界から戻ってきて〜一応パーティー始まってるんだよ?」
「あ、ああ。そういやそうだ。はあ、もうヤダ〜紗理奈がいるからまだ良いけど」
「私がいる意味があったならよかった。でも竜馬は甘えすぎ。だって人前なのにこんなにぼーっとしてるんだもん」
ぼーっとしてて悪かったですね!俺は毎回こうじゃないよ!紗理奈がいるからぼーっと出来たんだよ。でも、甘えてる自覚はあります。
「もう挨拶してるよ。午前中は普段着てるコート着て元気に狩やってたくせにここにきたら一気に元気なくなったね」
うん。だってここは俺の得意な場所じゃないから、唯一俺が活躍できるのは盗み聞きくらい。会話力がないから仕方ないって言ったらそうだと思う。
「じゃあ、怪しげな集団を探しにいかないとね」
「もういるよ。すぐ真上」
「なんでこんなところにへばりついてるのかと思ったら、上って個室しかないはずだよね?」
だからこそ密談には良いんでしょ?そう言って俺は盗聴に集中した。そして得た情報はまあまあだったと言えば良いだろうか?今回の目的はグラート家の人間。で、武力で来るのは俺がいるから不利とでも考えたのだろうか社会的に消そうとしてきた。まあ、そんな事で素直に消えるほど俺も優しくないんでね。本気でやらせて頂けます。
裏で動いてるのはランさんについて行っていた令嬢や貴婦人だ。まあ、悪い噂を流す。みたいな感じだろうか?これで何を計画しているのかは分からなかった。んぜかしらないけどあの計画とか例の計画とかそんな呼び方しかしなかったから。しかも計画については分かっているかのように話していた。だからどうしても話についていけないのが現状。一応魔道具に録音してあるからいつでも聴ける。
どんなことをされるのか今からヒヤヒヤするんだけど、俺はあんまり社交経験を踏んでないから何をされる可能性があるとかそういうのは分からない。はあ、これもどうにかならないのかなぁ。パーティー行くたびにこんなことしてたら手遅れになっちゃうよね?これは誰に相談したら良いかわかんないし……ルカさんに相談しても良いかもしれないけど、あくまで標的にされてるのはお母様だからな。でも、お母様を社交界から落とすということは家も危ない。それに俺についてはどれだけ侮辱しても何も言わないけど家系が関わってくるとなると何も言わないわけにはいかない。まあ、それで揚げ足取られなければ問題はない、けどそんなすぐに放してくれない気がする。
俺は何をしたら良いかな?魔物とかだったら俺が死んででも倒してくるんだけど読み合いは……ねぇ?無理だよ。お母様が片付けてくれるかもしれないけど俺も何かしたいから最悪裏の人間だけでもどうにかする。
向こうは最悪暗殺とか毒混入をさりげなく行ってくると思う。現に今だって俺が貰った飲み物には毒が入っている。(飲む気ないから解毒しないけど)解解毒しても毒が一回入った飲み物を飲みたくない。もし解毒が失敗してたらと思うと飲む気が失せてしまう。
まあそんなこんなで少しずつ情報を集めてるってわけ。じゃあ、最終日も頑張るよ!
次話もよろしくお願いします。評価して頂けると嬉しいです。




