秋の決算発表
四半期に一度の多忙な日々がやって来た。
秋の決算発表が本格化してきたのだ。三月期決算の企業の場合、九月の中間決算の発表となる。通期業績見通しに変化があるのか、今年度の落ち着きどころと来年度の方向性を見る重要な発表だ。部で取っている日経新聞には日々発表内容がこと細かに記されている。各自に配られた四季報でざっくり企業概要や業績実績・予想とを比較しながら、詳細確認する企業をピックアップしてゆく。
・4099 サイバートラスト
・4684 オービック
・6027 弁護士ドットコム
・6594 日本電産
・6755 富士通ゼネラル
・6967 新光電気工業
・6988 日東電工
・7309 シマノ
・4751 サイバーエージェント
・2413 エムスリー
・4063 信越化学工業
・4307 野村総合研究所
・6501 日立製作所
・6954 ファナック
・6752 パナソニック
・6758 ソニーグループ
・6857 アドバンテスト
・6861 キーエンス
・6963 ローム
・9697 カプコン
この部に入るまで、あたしの知らない会社がこんなにあるとは知らなかった。
例えば日本電産。モーターの世界的企業だけれど、それまでモーターのことなど考えたことさえなかった。
例えばシマノ。自転車部品では圧倒的なブランドを持つ企業だけれど、それを知るまで自転車部品と自転車との違いさえ区別していなかった。
例えばエムスリー。医療従事者向け情報サイトを運営する企業、高校生に縁などあろうはずもない。
例えば信越化学工業。塩化ビニール樹脂と半導体シリコンウエハーで世界トップの企業だけど、塩化ビニール樹脂もシリコンウエハーも未だによく理解できていない。
例えばファナック。工作機械用数値制御装置で世界トップ、これまた何が何だかよくわかっていない。
例えばキーエンス。ちょっとないぐらいの高収益企業だけど、なにやっているのか本当にわからない。ファブレス? 自前の工場を持たずに高収益になるなら、なんで数々のメーカーは工場を持つのだろう。
ともあれ、これら企業の成長ぶりは凄まじい。まだ会社の規模が大きくない時期にこのような会社の株式を買っていればと思うけれど、この先も成長が続くと思えるなら、市場全体が大きく下げたときに買いを考えるべき対象だと思う。
月末には選挙。
でも、その結果がどうなろうと、長期で見れば一緒なんじゃないか。
日本電産、シマノ、エムスリー、信越化学工業、ファナック、キーエンス。。。
これらの企業のチャートを見ていると、そんな気がした。
10月29日現在、あたしのポートフォリオ。
・3964 オークネット 200株 8月13日購入 買値1,779円、現在 2,357円、評価額471,400円、含み益115,600円
・7453 良品計画 200株 8月16日購入 買値2,301円、現在 2,238円、評価額447,600円、含み益▲12,600円
・9201 日本航空 200株 7月30日購入 買値2,250円、現在 2,451円、評価額490,200円、含み益40,200円
・現金 734,000円
・評価額計 2,143,200円、含み益143,200円、含み益率7.2%