[チナツ]の特訓(中編)
【六面体結界】に
閉じ込められた[チナツ]がみたものは・・・。
【六面体結界】内で
小さくなっている[らん]と再会?した[チナツ]。
思わずフルパワーで抱きしめたのだが・・・
[らん]は痛がるどころか、
「あれ?[チナ]弱くなった?締め付けがいつもみたいじゃないよ?」
との返事が返ってくる。
「え?え?え?」困惑する[チナツ]であった。
そこへ・・・
「はいはい、感動の再会はそこまで!
筆記試験始めるわよん」
[ミチル]が手を叩きながら静止した。
[チナツ]は冷静ではいられなかった。
何せ、消滅と思っていた[らん]が
小さくはなっているものの、目の前にいるのだ。
「[ミチル]さん、ありがとうございます」と
お礼を言って、狂喜乱舞している[チナツ]に
「感動の再会だけど、一時的になるか、
存続するかは、 [チナツ]次第。
この筆記試験の結果で、
[らん]の運命は決まる・・・」
「・・・え?」一変し顔色を青くする[チナツ]。
「当たり前でしょ? 今回みたいなケースで、
救命処置に、リスクがないわけないでしょ!
今回は特に、私も力を使いすぎてる。
もちろん、一回限り」
いつもとは違う、真剣な顔つき。
冗談ではないというのが見てわかった。
「今はこの【六面体結界】内で
かりそめの命を与えているだけ。 もちろん、時間制限もある。
いつまでも、脱線してると筆記試験の結果以前に、
[らん]は完全消滅。
あと、半日ほどしか残っていない。 もちろん、採点の時間も含めてね。
・・・七つの試験の結果次第で、貴女の願望成就。
ジャンルは七つすべて異なる。 わかったかしら?」
「・・・」沈黙し、ただ、首を縦に振る[チナツ]。
「よし、それじゃ説明するわね。
笑顔で[ミチル]が説明を始めた。
[チナツ]の望みは叶うのか?




