[チナツ]の特訓(前編)
いきなり筆記試験です。
「はいは~ぃ。 それじゃ、はじめるわよ~」
軽いノリの[ミチル]。
「よろしくお願いします」頭を下げる[チナツ]。
「じゃ、まずは・・・
筆記試験よん」
突如として現れた【六面体結界】
そして、閉じ込められた[チナツ]
「出して、出して・・・」【六面体結界】を
叩いて外に出ようとする[チナツ]。
「あ、叩いちゃダメ。 お水降ってくるわよ」
水が滝のように降り注がれた。[チナツ]の頭上に・・・
「言うの、遅すぎます・・・」全身ずぶ濡れになった[チナツ]が言った。
「とりあえず、乾かすから。 きちんと説明聞いてね。
さっきも言ったけど、筆記試験
今回の件、大地に言った情報が拡散、
敵の戦力があがった。
それはわかっている?」 [ミチル]が言った。
「・・・は・・い・・」目に涙をため返事をする[チナツ]。
「情報って言うのは、薬にもなり毒にもなるの。
今回は毒になったケースね。」
「もう、死んでお詫びするしか・・・。
生きていたってしょうがない・・・」
悪い方向に考えが行ってしまった[チナツ]。
まずいと思ったのか、[ミチル]は
「笑顔が力になるって言った理由教えてあげる。
本当は特訓終わってからなんだけどね・・・。
100%は無理よ。
[ミチル]の「みちる」は「【満る】」の[ミチル]」
[ミチル]が異能を展開した。
すると・・・
「[チナ]・・・」
現れたのは身体を喰いちぎられたはずの[らん]だった。
「あっちゃぁ~。やっぱり、クオーターが
限界か・・・」と[ミチル]。
大きさはかなり小さくなっていたが、間違いなく[らん]だった。
落ち込んでいた[チナツ]は、笑顔を浮かべる。
「・・・[らん]、会いたかった」
全力で抱きしめる[チナツ]。
「[チナ]、私死んじゃう」といつもなら言う[らん]だが、
全く痛みを感じていなかったようで・・・。
「あれ?[チナ]弱くなった?締め付けがいつもみたいじゃないよ?」
[らん]は首を傾げていた。
「え?え?え?」一方で驚き慌てた[チナツ]の姿があった。
[らん]復活??




