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診療所の四姉妹 ~春夏秋冬~みんな集合~  作者: 水風地火
Season4 (特訓編)その1
89/338

[ヒトミ]の特訓(延長戦編)

特訓が延長されています。


「いい感じだったから、ついつい調子に乗りすぎた。

 スマン・・・[ヒトミ]」


・・・結果的に言うと、身体にケガはなかった。

ただし、今現在の[ヒトミ]は何も身に着けていなかった。


天秤バランスは停止した。[ヒトミ]の衣類に触れる直前だった。

首の皮一枚、いや衣類の服ぬのいちまいであったのだが、

天秤バランスは膨大な熱を帯びていたのだ。

結果、衣類が熱に耐えきれず燃焼し消滅もえつきたのだった。


[ヒカル]が異能を即発動し消火、無傷で済んだのだが・・・。


「グズッ、本当に丸裸に引ん剝くなんて・・・。

 酷すぎます・・・」


ペタンと座りこみ、たわわな胸を両手で隠している

本気マジ泣きの[ヒトミ]。


「とりあえず、特訓終了。 何とか合格。 あと、コレ着とけ」

差し出されたモノ・・・着替えドレス一式であった。


「明日の誕生日に渡すつもりだったんだが・・・。

 このままじゃ、風邪ひくし・・・な。

遮光カーテン作ってやるから、そこで着替えな」


「・・・はい」そう言い返すのが精いっぱいの[ヒトミ]であった。


・・・

『とりあえず、精度も、状況分析も上がったし

 属性変換のロスは慣れが必要だしな。

 一千万分の一は、まだ早かったか?

 あたしがあの子くらいの時にはできてたからなぁ・・・』


「・・・着替え・・終わりました・・・。

 ピッタリなんですけど・・・」


「おっ、よかった。 似合ってるぞ」笑顔で応える[ヒカル]。


「じゃ、なくて!

 [ヒカルおねえさま]と長いことお会いしてませんよね?

なのに・・・、なんでピッタリなんですか? 

下着までなんて・・・コワイです・・・」

震えながら言う[ヒトミ]。


「そりゃ、自動補正あわせてくれるからな。

 [ミチル]特製だよ。でも、材料は[ヒカルあたし]だぞ。

取ってくるの大変だったんだからな。

辺境の地にしか住んでないし、皮の主けもののかわ


 [ミチル]だと、消滅か圧迫が大半で傷み具合激しいしな。

 [ヒカルあたし]は手加減すりゃ終わりだけど」


「そ、そうでしたか。 びっくりしました。

 プライバシーが無いのかと思いましたよ。

貴重なものありがとうございます」笑顔になる[ヒトミ]。


「時々様子は見るけどな。 乙女の秘密は見てないから安心しろ」


「・・・え?・・・それは・?いったい・・・??」

顔が真っ青になる[ヒトミ]であった。

乙女の秘密・・・

内緒です。

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