おねえちゃんたち
長女のはずの[アスカ]の
「・・・来てくれた。・・・おねえちゃんたち・・・」とは?
「・・・来てくれた。・・・おねえちゃんたち・・・」
長女である[アスカ]の発言に呆気にとられる三人。
[ハルカ]は、「[アスカ]ちゃんが長女でしょ?
だよね? [チナツ]ちゃん」
[チナツ]は「うん、、[アスカ]ちゃんが長女」
[ヒトミ]は、「[アスカ]ちゃんがおねえちゃんと
呼ぶ人は二人だけ。 お母様の妹さん達」
呆気に取られていた[ハルカ]が、
「それって叔母さん!じゃない」というと
[ヒトミ]、[チナツ]は目をそらしながら声をそろえて言った。
「「もう一度、生きてあえるといいわね・・・」」
「えっ?、え?」混乱している[ハルカ]
あわてて[ヒトミ]に聞き返した。
「ふぅ・・・忘れているようね。
貴方の皆勤賞が途絶えた年があったでしょう」と[ヒトミ]
[ハルカ]は体調不良やケガをしても、[アスカ]に治してもらえる。
よって、欠席をすることは、まず無い。しかし、例外があった。
[アスカ]の治療可能レベルを超えている場合は、
全回復でも時間がかかるのだ。
よほどのことでもない限りは大丈夫なのだが・・・。
「七年前のこと? 何が原因だったっけ?」忘れている[ハルカ]。
「[ハルカ]ちゃんだけに限らないけど、上限を超える痛み、
苦痛に関しては、脳が強制的に記憶から消去することがあるよ」
こちらを振り返らずに言う[アスカ]。
続けて、「・・・終わった」と言って立ち上がった。
何かが終わったようです。




