[闇の王]vs四姉妹(結末編)
四姉妹の張った結界が[闇の王]によって破壊された。
「ウソ・・・」唖然とする[ハルカ]
「えっ?・・・」呆気に取られている[チナツ]
「四姉妹の力が通じない?」動揺する[ヒトミ]
「・・・」
[アスカ]は、[闇の王]を直視し続けていた。
「たわいもない、コレがあの一族の末裔か。
多少、力を消耗したが・・・
オヌシ達の血肉で補うとするか」
ゆっくりと近づいてくる[闇の王]
絶望が最高のスパイスになることを知っているのだ。
「みんな、ゴメンネ。お姉ちゃん失格だわ。
でも、一秒でも長く私が守る。最後まであきらめないで」と[アスカ]。
「や・・だ・・、死にたくない」へたりこんだままの[ハルカ]
逃げ出したくても、もうその力も残っていない。
[闇の王]のプレッシャーに耐え切れず、失禁する。
[チナツ]は[ハルカ]のそばで座り込んだまま投石を行う。
力も残っていないので、ただ単に小石を投げるだけ。
[闇の王]まで届いていないが、[アスカ]の言う通りあきらめない。
小さな体で妹たち三人の前に出た[アスカ]を
[ヒトミ]が後ろから抱きしめる。
『・・・震えている。 [アスカ]だって怖いんだ』
長女としての覚悟を[ヒトミ]は知る。
「[アスカ]、いつも一緒だよ」
抱きしめられた[アスカ]の声は小さかったが確かに聞こえた。
「・・・うん・・・」と・・・。
そして、[アスカ]、[ヒトミ]に向かって大きな拳が
振り上げられるのであった。
どうなる?




