[闇の王]vs四姉妹(後編)
[闇の王]を抑えることが出来るのか?
【封印陣】が発動し始めた。
「[ハルカ]の「はるか」は「【春】か」の[ハルカ]
「[チナツ]の「ちなつ」は「ち【夏】」の[チナツ]
「[アスカ]の「あすか」は「【秋】すか」の[アスカ]
「[ヒトミ]の「ひとみ」は「ひ【冬】み」の[ヒトミ]
「【春】の力は「瞬き」の力、【瞬】」
『ほっ、無事にできた』と安堵する[ハルカ]。
「【夏】の力は「変化」の力、【化】」
『・・・間に合った』[チナツ]は次の番の[アスカ]を見る。
[アスカ]は頷き、詠唱を開始する。
「【秋】の力は「終了」の力、【終】」
『ひーちゃん、後はお願い』と[ヒトミ]を見た。
苦しそうにバトンを受け取る[ヒトミ]。
それもそのはず、[ヒトミ]は[アスカ]に力を返してしまっていた。
三文字+あった力も、今は一文字並に低下。
しかも、三つの詠唱を受け取り自分の力を上乗せしなければいけない。
ある意味、一番負荷がかかる。
「【冬】の・・力・は、「闘い(たたかい)」・・の力、【闘】」
唇をかみしめ、苦痛に耐えながらなんとか【封印陣】を|唱える[ヒトミ]
「「「「【春夏秋冬】」」」」の力は
「「「「【瞬化終闘】」」」」の力。
「「「すべてを終わらせよ・・・」」」
六面体の封印陣が現れる。四姉妹それぞれが二つの角を抑えて
【封印陣】は発動するのだが、[ヒトミ]だけ、一つ発動できていなかった。
[闇の王]が力の足りない[ヒトミ]の封印陣の角を破壊していたのであった。
『まずい・・・。 足止めももうすぐ解ける』
【封印陣】に全部の力を注ぎこんでいる四姉妹に力は残されていなかった。
【封印陣】が完成していません。ピンチです。




