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[闇の王]vs四姉妹(序章)
遺跡へ赴きます。
六日目が終わろうとしていた。
[アスカ]は遺跡へと出向くことを全員に
伝えるのであった。
「後一日あるぞぃ! じっくり休んでおけば・・・」と
[ウメ]が言おうとしたが、
「簡易封印は七日目に入ると能力が急激に落ちます。
能力が落ちるのとほぼ同時に封印を発動させたほうが
有効だと判断しました。移動にも時間がかかりますし、
遺跡のほうで異常がないとも限りません」と[アスカ]。
「ワシらはもう、何もできん。 四姉妹に
背負われるしかないワシらを許しておくれ」
夜が明ける前に遺跡にたどり着くように出発する。
森の中を通るが生き物の気配が全くない。
生きているものは遺跡から遠ざかったのだ。
遺跡に近づくにつれ、妙な気配を感じるようになった。
『[闇の王]の力が強まっている・・・』四姉妹はみんな感じていた。
遺跡の入口の封印を解除する三老婆。
だが、それは首を長くして待っている
[闇の王]の絶好の標的となるのであった。
入口近くまで出てくるなよ・・・[闇の王]




