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診療所の四姉妹 ~春夏秋冬~みんな集合~  作者: 水風地火
Season1 (不穏な影)
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炎の円舞(決着編)

[ヒトミ]の発動した異能は?

「[ヒトミ]の「ひとみ」は「【火凍見】ひとみ」の[ヒトミ]


左のまなこよ、炎を凍らせよ。」

唱えると同時に左目を大きく見開く。

その瞳は透き通った蒼いアクアマリンのようだった。


止めていた炎が一瞬にしてすべて凍りつく。

そして、はじけ散って消えてゆく炎。

森の中の延焼も止まるのであった。


宙吊りになっていた[カイト]も地面に落ちてきた。

縄を持っていた手から凍傷がはじまっていた。

一瞬で凍り付いた炎は[カイト]の半身。


運がよかったのはまだ、凍り付いていない半身から落ちたことだった。


「その身体じゃ、勝ち目はないわよ。降参すれば、殺しはしないから」

[ヒトミ]はそう言いながら、[カイト]に近づく。


[カイト]は『しめた』とばかりに異能を発動した。

「[カイト]の「かいと」は「【|火凍】(かいと〔う〕)」の[カイト]」

唱え終わると「[カイト]の凍傷が消え去った。

『地面に落ちたダメージがあるとはいえ、闘えない身体ではない』


そう思った矢先だった。

「降参する意思はなさそうね。 貴方死ぬわよきえさりなさい

[ヒトミ]がそう言い放った後、[ヒトミ]から大きな力が吹き出した。


「[カイト]の「かいと」は「【火糸】かいと」の[カイト]」

再び糸で攻撃をしようとした[カイト]だったが、

それを見た[ヒトミ]は


「[ヒトミ]の「ひとみ」は「【火盗見】ひとみ」の[ヒトミ]


その火の力、盗みもらいます」


[カイト]の【火糸】かいとは消える。


「[カイト]の「かいと」は「【火糸】かいと」の[カイト]」

再度異能を発動しようとするが、むなしく声が響くだけだった。

[カイト]の力は消え去った。いや、[ヒトミ]に奪われた。


「無駄よ。私がその火の力、盗みもらいました。

【火糸】だったかしら?」

[ヒトミ]が言い放った直後、【火糸】が[カイト]を襲う。

自分の異能によって自分が捕らえられた。

拘束も解くことが叶わない。


「私の勝ちね。 覚悟しなさい! 罪を償ってもらうわ」

一件落着と[カイト]に言った[ヒトミ]だったが・・・。


貴女おまえの力があれば、王にでもなれる。お前はなぜ?それを望まない!


あんな[アスカ]ちんちくりんのいうことを聞かなくても

お前は何でも手に入れられるんだぞ!」と[カイト]が言い放った。


だが、この一言は[ヒトミ]の逆鱗いってはならないことであった。


[ヒトミ]の逆鱗いってはならないこととは・・・?

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