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診療所の四姉妹 ~春夏秋冬~みんな集合~  作者: 水風地火
Season1 (不穏な影)
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炎の円舞(後編)

炎の投網が[ヒトミ]に迫る。

[ヒトミ]に打つ手は・・・?


森が延焼し、迫りくる炎の縄。

しかし、[ヒトミ]は全く動じていなかった。


「[ヒトミ]の「ひとみ」は「【火止見】ひとみ」の[ヒトミ]


右のまなこよ、炎を止めよ。」


まぶたを閉じ続けていた[ヒトミ]が大きく右目を見開く。

ルビーのように美しく紅い瞳は大きな力を発動した。


[ヒトミ]の上空で止まる炎の網。

[カイト]が作った炎の舞台ステージも含め、

火属性、いや、火のすべてが停止していた。


炎の網を持ち操作していた[カイト]も炎を操ることができなくなっていた。

自分の炎を支配され、焦りだす[カイト]。


「動け、動け、動け~ぇ」大声を上げるが全く操作ができない

いや、動かすどころか、熱量すら発生していなかった。


炎の網を持って操作していた[カイト]は、

逆に炎の網によって動きを制限され、

宙吊りにされていた。


「何故だ? 二文字ダブルで、さらに力を得たボクが

何故? 炎の制御を持っていかれる?」と

動きを制御された中で、オーバーアクションし

発狂しだす[カイト]。



異能を発動中の[ヒトミ]がため息まじりに、

「うるさいわねぇ。 弱いからに決まってるでしょ?

そんなこともわからないの?


私が一文字シングルだというのが、そもそもの間違い。

おそらく貴方、捨て駒にされてるわよ。」と[カイト]に向かって言う。


『ボクを捨て駒? バカな。そんなことをして、アレを

アイツ一人で制御しきれるはずがないだろう』と

焦る[カイト]だったが、[ヒトミ]の言葉で冷静さを取り戻す。


「心理戦は無駄だよ。 それだけの力、そう長くは続かないだろう

時間切れになれば、炎は動き出すだろう。そうなればボクの勝ちだ」

そう言いつつ、いろいろな手を試しながら時間切れを待つ[カイト]。

確かに、良い読みであった。


[ヒトミ]は次の手を繰り出さねば・・・。


「[ヒトミ]の「ひとみ」は・・・

[ヒトミ]は次の手は・・・。

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