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診療所の四姉妹 ~春夏秋冬~みんな集合~  作者: 水風地火
Season1 (不穏な影)
35/338

〔二文字(ダブル)〕と〔三文字(トリプル)〕

黒幕がわかったようですが・・・


・・・少し離れたところで・・・


イライラしている〔三文字(トリプル)〕。

それもそのはず、力を与えた二人が立て続けに敗北。

計画に支障をきたし始めていたのだ。

「最低限の仕事はしているが、このままでは・・・」


「まぁまぁ、今度はボクがいきますから。

所詮、あいつらは間に合わせだよ」となだめる〔二文字(ダブル)〕。


「お前までアイツラと同じになるなよ」と怒気を放ちながら言う


〔三文字(トリプル)〕。


「変なフラグは辞めてくださいよ。


長女は衰弱(ヘロヘロ)、あとは[ヒトミ](ガラガラヘビ)だけ。


同族性で負けはないよ。 キミがきちんと力を(して)くれればね」


キザに火炎の薔薇を作って見せ、余裕があるとアピールする〔二文字(ダブル)〕。


「ふんっ、ケチケチするかっ! とっとと行け」


〔二文字(ダブル)〕に力を分け与える〔三文字(トリプル)〕。

じゃ、行ってくるよ。作って見せた火炎の薔薇を、


投げ放ち力を試す〔二文字(ダブル)〕。


「ふ~ん、まぁまぁかな? では、[ヒトミ](へびたいじ)行きますか・・・」


熱気を纏い、診療所へ向けて進む〔二文字(ダブル)〕。

辺りは妙に沈黙していたのであった。



「・・・所詮、アイツも〔二文字(ダブル)〕。


〔三文字(トリプル)〕の壁は超えることはない。


捨て駒(クズ)なりに動いてくれればいい


・・・後二つ」ニヤリと笑う〔三文字(トリプル)〕であった。


・・・同時刻(そのころ)


傷ついた[地夏(チナツ)]が診療所へ到着した。


満身創痍(からだじゅうボロボロ)。変身して(がいけんがかわって)いたので

驚く[ヒトミ]。

そんな状態での[地夏(チナツ)]が報告をする。

[ダイチ]の吸血鬼化、[らん]が消えたこと、


そして、吸血鬼化した[ダイチ](いとしいひと)を倒した(トドメをさした)こと。


[ゲン]、松竹梅ともに異常事態を知る。


「やはり、封印を解いたのはアイツラじゃったようじゃな」

「うむ、まちがいないぞよ」

「しかし、再封印するにも四属性が必要じゃ・・・が、


風、地(つち)、水、火の民で力が大きいものは、今・・・」


「診療所の四姉妹(このこたち)しかおらん」


「しかも、うち三人は完全に疲労困憊(つかれきっている)。


精霊(サポートするもの)もおらんし、状況はかなり悪い」


「こうしちゃおれん! 今からでも全島民(みなのしゅう)に連絡じゃ」


・・・傷ついた身体に鞭をうって立ち上がる三老婆と[ゲン]。

東西南北それぞれの方角へ散って行った・・・。




[地夏(チナツ)]も診療所に到着。

[春風(ハルカ)]に戻った[ハルカ]と休んでいます。

[アスカ]はまだ、眠り続けています。

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