〔二文字(ダブル)〕と〔三文字(トリプル)〕
黒幕がわかったようですが・・・
・・・少し離れたところで・・・
イライラしている〔三文字〕。
それもそのはず、力を与えた二人が立て続けに敗北。
計画に支障をきたし始めていたのだ。
「最低限の仕事はしているが、このままでは・・・」
「まぁまぁ、今度はボクがいきますから。
所詮、あいつらは間に合わせだよ」となだめる〔二文字〕。
「お前までアイツラと同じになるなよ」と怒気を放ちながら言う
〔三文字〕。
「変なフラグは辞めてくださいよ。
長女は衰弱、あとは[ヒトミ]だけ。
同族性で負けはないよ。 キミがきちんと力をくれればね」
キザに火炎の薔薇を作って見せ、余裕があるとアピールする〔二文字〕。
「ふんっ、ケチケチするかっ! とっとと行け」
〔二文字〕に力を分け与える〔三文字〕。
じゃ、行ってくるよ。作って見せた火炎の薔薇を、
投げ放ち力を試す〔二文字〕。
「ふ~ん、まぁまぁかな? では、[ヒトミ]行きますか・・・」
熱気を纏い、診療所へ向けて進む〔二文字〕。
辺りは妙に沈黙していたのであった。
「・・・所詮、アイツも〔二文字〕。
〔三文字〕の壁は超えることはない。
捨て駒なりに動いてくれればいい
・・・後二つ」ニヤリと笑う〔三文字〕であった。
・・・同時刻
傷ついた[地夏]が診療所へ到着した。
満身創痍。変身していたので
驚く[ヒトミ]。
そんな状態での[地夏]が報告をする。
[ダイチ]の吸血鬼化、[らん]が消えたこと、
そして、吸血鬼化した[ダイチ]を倒したこと。
[ゲン]、松竹梅ともに異常事態を知る。
「やはり、封印を解いたのはアイツラじゃったようじゃな」
「うむ、まちがいないぞよ」
「しかし、再封印するにも四属性が必要じゃ・・・が、
風、地、水、火の民で力が大きいものは、今・・・」
「診療所の四姉妹しかおらん」
「しかも、うち三人は完全に疲労困憊。
精霊もおらんし、状況はかなり悪い」
「こうしちゃおれん! 今からでも全島民に連絡じゃ」
・・・傷ついた身体に鞭をうって立ち上がる三老婆と[ゲン]。
東西南北それぞれの方角へ散って行った・・・。
[地夏]も診療所に到着。
[春風]に戻った[ハルカ]と休んでいます。
[アスカ]はまだ、眠り続けています。




