地(つち)の民(前編)
[ヒトミ]はゴーレム風の[らん]を連れ
大怪我をした三老婆を診療所へ。
だが、[チナツ]はその場を動こうとしなかった。
「・・・いい・・かげ・ん・・出て・くる。
わた・・し、怒・って・・る」 怒りを一点に向ける[チナツ]。
「ノロマのくせに気づいたか」男が姿を現した。
「[ダイチ]、何故?」
「今日こそお前を倒し、精霊を頂く。ノームを贄にして俺はさらに強くなる」
「[らん]は・渡さ・ない。
三老・婆に・ひどい・ことを・した・・。
[ダイチ]・・許さない!」 怒りをあらわにする[チナツ]。
「俺は新たな力を得た。[チナツ]では勝てんよ」
「証明してやろう。まずは、お前の得意分野の力比べだ」と[ダイチ]。
「無・駄、 私の・ほう・・が強い」と[チナツ]は力比べをする。
・・・少々時間経過・・・
「ほぅ、これでも五分か」 余裕の表情をする[ダイチ]。
[チナツ]は地の力が発揮できていないことに気が付く。
『まさか・・・?』
「考え事をしているとは余裕だな。 それっ!」
大きく吹き飛ばされる[チナツ]。
「ぐっ、・・・」
『やはり、徐々に力が衰えている・・・間違いない』
吹き飛ばされた先で[チナツ]は、早くも奥の手を繰り出した。
・・・[ダイチ]Side・・・
「フハハハハ・・・」高らかに笑いながら、[チナツ]のところへ
一直線にやってくる[ダイチ]。
『やはり情報通りだ。 俺を利用しているつもりのアイツも倒す。
今日、俺は最強となるのだ・・・』
[チナツ]との距離が縮まっていく・・・。
[チナツ]は切り札を出しました。
一方の[ダイチ]まだまだ余裕?
さて・・? どうなりますか?




