戦う風(中編)
今度は[ハルカ]の残る右三日月髪めがけて
放たれた[フウヤ]の一撃に[ハルカ]は・・・
[ハルカ]の残る右三日月髪めがけて
放たれる[フウヤ]の一撃【封じの矢】。
『しかたない、奥の手出すか・・・』
[ハルカ]は封じられた左側の三日月髪を
手刀で切り離し、【封じの矢】めがけて投げつけた。
「無駄だ、【封じの矢】は[ハルカ]の三日月髪
めがけて追尾する」 自信満々に言い放つ[フウヤ]であったが、
[ハルカ]も「[ハルカ]の「はるか」は「貼風」の[ハルカ]・・・出でよ、【風の盾】」
半球状の壁が[ハルカ]の全方位を包み込む。
[フウヤ]の【封じの矢】は消え去る。が・・・
[ハルカ]の【風の盾】は消えなかった。
「お前・・・、何故それが使える!?」
動揺し[フウヤ]は大声を上げ、【封じの矢】を連発する。
【封じの矢】と【風の盾】土煙が上がり、お互いの視界が悪くなる。
[ハルカ]、[フウヤ]はお互いに次の手を発動する。
「ごめんね、三日月髪」。
長年連れ添ってきた三日月髪に別れを告げる。
そして、残った右側の三日月髪も切り離し
[フウヤ]めがけて投げつける。
「[ハルカ]の「はるか」は「貼風」の[ハルカ]・・・出でよ、【風の盾】」
風の盾が[フウヤ]を包み込み、ゆっくり縮小してゆく。ただし、今度は地面の下もだ。
圧縮し潰されるとみた[フウヤ]は
「[フウヤ]の「ふうや」は「風止」の[フウヤ]・・・【風止陣】」
風を止めることに成功したが、かなり息を乱している。
「行くよっ!! シップ・・・」 [ハルカ]は[フウヤ]めがけて突っ込んでいった。
・・・次回決着!!




