シュークリームは、完結。 しかし・・・
シュークリームを焼き始める[ハルカ]。
結果は・・・?
『今度こそ、シュークリームを・・・』と、
四精霊がいなくなったので、
きちんと手順を確認してゆく[ハルカ]。
『本当に最後の機会・・・』
オーブンに生地を投入、焼き上がりを確認する。
大成功のようだ。
クリームを入れ、完成した。
[チナツ]と仲直りできるように、心を込めて作った。
大丈夫。
食事の準備に来た[ヒトミ]。
『上手にできたようね』と安心した顔をしていた。
・・・食事の時間がきた・・・
全員が食事を終わった頃、[ハルカ]がシュークリームを皿ごと差し出す。
「[チナツ]ちゃん、今日はごめんなさい」
頭を下げ、シュークリームを差し出したままだ。
『・・・言えた』。 [ハルカ]は思った。
が・・・、ここで忘れてはいけないのが[チナツ]の反応の遅さ。
発言してから、しばらく手は差し出したままにしなければいけない。
腕がプルプル震えてくる。 しかし、いつものように「早く受け取って」とは言えない。
『まだかな・・・? ひょっとしてまだ怒ってる?』頭の中を不安がよぎる[ハルカ]。
・・・一寸経過
お皿を持った感覚がなくなった。
『受け取ってくれた』と心では喜んでいるが、頭はまだ上げられない。
[チナツ]と向かい合うのに不安が残る。
いつまでも頭を下げている[ハルカ]を[チナツ]は
『あ・・り・がと・う。 ここ・ろ・・が・こも・って・た」と
強く抱きしめた。
ここで忘れてはいけないのが、[チナツ]は力持ちということ。
抱きしめられた[ハルカ]は、嬉しさと苦痛を同時に味わうことになった。
当然、[ハルカ]は気絶し、しばらく動けなくなっていた。
うれしくて、力を入れすぎたことに気づいた[チナツ]。
「[ハル・カ]ちゃ・・ん、ご・・めん・・な・さい」
当然、気絶していた[ハルカ]には、聞こえていなかった。
[アスカ]と[ヒトミ]は『仲直りできたみたい』と
微笑んでいた。
[ハルカ]は許してもらえました。
[チナツ]の抱きしめが、きまりました。




