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診療所の四姉妹 ~春夏秋冬~みんな集合~  作者: 水風地火
Season0 (序章)
13/338

悪いことをしたら謝ろう(ごめんなさいできるかな?)

くずおれる[ウメ]に[マツ]、[タケ]も声をかけられないでいたのだが・・・。

受付にかぶりつく一人の姿をみた[ウメ]はくずおれ、涙していた。


普通、フダを受け取れば受付そこを離れるはずであるが、

その人物は離れようとせず、受付に何かを話しているようである。


涙目で対応している[ハルカ]。通常いつもなら強気に出るはずの


[ハルカ]が完全に相手の言いなりなにもできないでいる


おかしな点があるとすれば、会話の速度キャッチボール

すごく遅いということである。


「だから・・・、それは・・・、ごめんなさい~」涙ながらに謝る[ハルカ]。


この人物、以外は松竹梅しょうちくばいしか並んでいなかったが、


業務に支障をきたしているのであった。


見かねた[マツ]が、


「あんた、フダを受け取ったら受付そこを離れてくれんかね?」と

全身ローブの人物に言う。


・・・数分後しばらくして・・・反応がない。

いや、無いように見えた。


「[マツ]・・・さん・・・。 ごめん・・・なさ・・い」

受付を離れ、ローブを取り、頭を下げる人物。


ボーイッシュな少女・・・三女の[チナツ]であった。


[チナツ]は診察に並んでいるのではなかった。


自分が大切にされている家庭菜園のうえんに、致命傷だいダメージ


納屋どうぐいれ完全大破ほおむりさったされ、


片付けもせずほうちしたままの[ハルカ]に苦情もんくを言っていただけであった。


[ハルカ]もすぐ[チナツ]に詫びを入れごめんなさいでよかったのだが、


受付フダくばりに行くから」と逃げてしまったのだ。


性格が島一番温厚で優しいと言われる[チナツ]おねえちゃん


そういう態度をとってしまったのだ。


さすがに、[チナツ]も怒ってしまった。


なってしまったものは仕方がない。悪いことをしたら謝る。


[チナツ]は小さい時から[ハルカ]には言い聞かせてきた。


[チナツ]は[ハルカ]が「ごめんなさい」とすぐに謝らなかったことに


姉として教育おせっきょうをしていたのであった。

逃げた[ハルカ]は受付内(半畳くらいの部屋)に入ってカギを

かけてしまったので[チナツ]は窓口に行きました。


三女の[チナツ]が登場。 のんびり(しすぎ?)とした、正義感が強く温厚で優しい力持ちの少女。

運動(力部門)は大の得意です。 ただし・・・欠点が・・・(まだ秘密です)あります。


ちなみに教育おせっきょう開始時は誰も並んでいませんでした。

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