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診療所の四姉妹 ~春夏秋冬~みんな集合~  作者: 水風地火
Season4 (特訓編)その1
118/338

そのころ、四姉妹の(のこりのひと)は・・・その2

[ハルカ]のその後

 失禁し、気を失った[ハルカ]が、

 またベッドの上で目を覚ます。


 「う~ん? ここどこ?」

 寝ぼけて目をこすりながら、下半身に違和感を覚えた。


 『え・・・? オムツ? え?え?え?』

 混乱しつつも、記憶を呼び起こそうとしている。


 『え~っと? たしか、特訓するっていって、

 [ヒカル]さんに・・・ 

 【疾風陣あれ】の使い方が悪いって・・・、

 [アスカおねえちゃん]の方が上手だったんだ。


 えと?それから??? 首輪つけられて・・・』


 「そうだ、首・・・は・・・あるよね? 一安心」

 

起き上がろうとすると、手に何か当たった。

「哺乳瓶とガラガラ? あたしは赤ちゃんじゃない!!」

怒りに任せ、ガラガラを投げつける。


すると、[コピーハルカ]に当たり、ガラガラが落ちた。


じっと、[コピーハルカ]を見る[ハルカ]。

「あ・・・」茫然とする。

当たり前だ、あれから随分と時間がたっているのに、

[アスカ]の【疾風陣】は衰えることなく、まだ継続していた。


『・・・私ならとっくに効果が終わってる・・・」

悔しくて布団をギュッと握りしめていた。


そこへ・・・

「あ、[ハルカ]ちゃん。 気が付いた?」

トテトテと歩いてくる[アスカ]。

ベットの脇にあった小さな椅子の上に立って

[ハルカ]の頭を撫でていた。


「うん、異常なし。 お漏らし以外は!」

笑顔で言う[アスカ]に

「やっぱりこれ、[アスカおねえちゃん]の仕業?

 あたしは、赤ちゃんじゃないよっ!」


 そばに置いてあった、哺乳瓶を今度は[アスカ]めがけて

 投げつける。


 「めっ、人に向けたら危ない」

 あっさりと盾で受け止められたのだった。

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