[チナツ]の特訓(結末編)その4
2人の安否は?
[ミチル]に【六面体結界】を解除してもらい
2人の元へ駆け寄った[チナツ]。
「生きてる・・・良かった・・・」
[らん]を思わず抱きしめた[チナツ]。
「い、いだだだい~!!」
抱きしめられた痛みで、気絶から復活した[らん]。
「[チナ]ただいま、だから放して~」
涙目ながら、何とか開放してもらうことを伝える。
[らん]も死ぬのは御免被りたいのである。
「おかえりなさい・・・」
後ろでは[ダイチ]が復活したようであった。
[チナツ]にはまだ、気づいていないようである。
「ここは・・・? あれ??
たしか、半裸の女神さまがいたような・・・」
[ダイチ]に向かって、[チナツ]の拳が飛んできた。
「[ダイチ]の浮気者~!」
[ダイチ]の身体が宙に舞う。
落ちてくる[ダイチ]を[チナツ]は優しく抱きしめて
「でも、お帰りなさい・・・」
「・・・[チナツ]なのか? 俺は死んだはずじゃ?
まさか? お前も死んだのか??」
「まだ、混乱しているみたいだな」
巫女服と呼ばれる衣装を身に着けてやって来た[ヒカル]。
「[ヒカル]さん、ありがとうございました」
[チナツ]がお礼を言う。
「あはははは・・・。 無事終わってよかった。
【ヒカラビル】気合入れすぎてて、消滅もあり得たけど・・・」
そういって、[らん]、[ダイチ]の顔を順番に確認する。
「・・・おし、交じりっ気なし。 大丈夫」
[ダイチ]が[ヒカル]にお礼を言いながら飛びつこうとする
「女神様~ 貴女が助けてくださったのですね。
ありがとうございます~」
「私に惚れたって言ったくせに! この浮気者~!」
[ダイチ]に再び[チナツ]の拳が・・・。
しかし、[ヒカル]によって止められる。指一本で・・・。
「おいおい、せっかく元に戻れたんだぞ。
また、屍一歩手前にする気か? 今度は戻らんぞ。
こういうやつは、抱きしめて放さないことだ。
それは私の役目じゃない、もちろんそいつのことは
[チナツ]がな・・・」
「フラフラなのに、無理しちゃって。
貴女も早く休みなさい。[ヒカル]。
貴女まで【ヒカラビル】ところじゃないの」
[ミチル]はそういって[ヒカル]に肩を貸す。
『【火風裸美珈】干からびる とはよくいったものね・・・』
「んじゃ、お幸せに~」そう言って伯母達は
その場を立ち去った。
無事2人は復活しました。




