[チナツ]の特訓(結末編)その3
[ヒカル]の舞の効果は?
[ヒカル]の舞が終わった。
終了したのだが、[ヒカル]はそのまま動かなかった。
一方、[ミチル]の「効きすぎてない?」の言葉に
動揺する[チナツ]。
涙目で[ミチル]に訴えていた。
「本当に大丈夫なんですか?」と・・・。
【六面体結界】内の
2人の反応を確認する[ミチル]は
「やっちゃったかも・・・」の一言を漏らす。
[チナツ]が【六面体結界】へ向かった。
2人がどうなったのか、気が気でない[チナツ]。
急いで駆けつけ、【六面体結界】内の様子をうかがう。
[らん]は口から泡を吹いて倒れていたが、
[ダイチ]は、鼻血を吹いて倒れていた。
「[ヒカル]の属性、モロに入っちゃったからねぇ・・・。
[らん]には苦手属性を強烈に浴びちゃってるし・・・。
[ダイチ]には刺激が強すぎたかもね・・・。
下着姿で鼻血吹いてたし・・・。
[ダイチ]はしょうがないけどね・・・」
「[ミチル]さん、二人は無事なの?」
動揺する[チナツ]は【六面体結界】を
ガンガン叩いていた。
苦笑いしながら、「無事に終わったわ。儀式はね。
でも、後処理大変よ。
全裸舞踊は、魅了の効果あるしね。
[ダイチ]はまず、魅了される。
[チナツ]は、振り向いてもらえるかしら? 」
すこし意地悪な笑みを浮かべ、[ミチル]が聞いた。
「[ヒカル]さんも、[ミチル]さんも、すごく魅力的です。
まだまだ敵いませんが、必ず[ダイチ]に振り向いてもらいます。
今までにない笑顔を[チナツ]が見せた。
「そうね・・・。
[チナツ]も少女から女性に なったわね。
こんな素敵な姪、今度振ったらただじゃおかないわ!」
[ミチル]も笑顔を返す。
「笑顔は力になるんですね」
今までオドオドしていた[チナツ]が、自信を持ってそう答えた。
「・・・そう。 貴女に必要だったものは自信。
これからも、努力しなさい」
[チナツ]の頭をポンポンとして、舞台に向かう[ミチル]。
[ヒカル]も頑張ったし、[ヒトミ]、[ハルカ]と一緒に
休ませるかな・・・」
そして、一言[ヒカル]の耳元で囁くのであった。
「おつかれさま・・・」と。
ちなみに[ヒカル]はまだ、全裸。




