[チナツ]の特訓(後編)試験その5
[チナツ]に襲い掛かる[ダイチ]。
[チナツ]に襲い掛かる[ダイチ]。
しかし、その攻撃は意味の無いものであった。
「いい加減終わりにしよう、[ミチル]さん・・・。
もう、終わりだよね?
幻でも見せられるのつらいんだけど・・・」
[ダイチ]に両肩を抑えられた[チナツ]
しっかりと感触はあったのだが・・・
「これも、感覚操作をされているだけ。
第一、四姉妹が危険にさらされて
[ミチル]さんが、放置はあり得ない。
最初の問題の後出てきてくれたのも、見守っている
それをわからせたかったからなのは、わかった」
直後[チナツ]の頭上にスクリーンが投影され[ミチル]が現れた。
「最終問題クリア。 弱き心の部屋終了。 強くなったわね。
辛かったと思うけど・・・」
「[らん]に会わせて」と[チナツ]がいう。
しかし、[ミチル]は、
「もう少しだったわね・・・。 完全クリアは無理だったか・・・」
その発言に顔色が青くなる[チナツ]。
「だ、ダメだったの・・・? [らん]・・・ごめんね」
両膝をついて、天を仰ぐ。
焦点は定まっていなかったが、[ミチル]をずっと見ていた。
「・・・」ミチルは何も言わなかった。
試験終了で[ダイチ]の幻は消えたはずだったが、
[チナツ]は誰かに背後から両肩をつかまれたのだった・・・。
最期の問題はクリアしたようですが・・・




