第7話:謎の光の正体
森の奥、ZIRCONの光はこれまでにない強さで揺れていた。リオ、セリス、ミアは息を整えながら、一歩一歩光の方向へ進む。
「……あの光、何だろうね」ミアが小さな声でつぶやく。
「普通の光じゃないわ。魔力の波動も感じる」セリスは眉をひそめ、慎重に周囲を観察する。
リオは胸を高鳴らせながら、前に進む。小さな不安がある一方で、未知のものに触れる期待が勝っていた。
「ここまで来たんだ……僕たちで確かめよう」
すると、森の中心で光が大きく揺れ、地面から淡いエネルギーの柱が立ち上る。
「わっ……すごい……!」ミアは目を輝かせた。
「……まさか、これがZIRCONの光の正体……?」セリスも息をのむ。
その光の中、影のような存在が現れた。小さな光の粒が集まり、形を成している。まるで森そのものが意志を持ったかのように揺れる。
「……この力、ただの自然現象じゃない」セリスが小声で言う。
「僕たちで……守らないと」リオは拳を握った。胸に勇気と責任の両方が芽生えていた。
その瞬間、森の奥から再びレオンが姿を現す。
「なるほど……これが光の正体か。興味深い」
前回の対決で得た情報をもとに、レオンは静かにリオたちを観察する。
「この力……僕たちで何とかするんだ!」リオが前に出ると、ミアが駆け寄り、セリスも冷静に続く。三人の心はひとつになった。
光は彼らを拒むでも、歓迎するでもなく、ただ揺れる。
しかしその存在感は圧倒的で、森全体が静寂に包まれたかのように感じられた。
リオは深呼吸をし、手を伸ばす。
「さあ、これが僕たちの冒険の本番だ!」
森の奥で、光の正体との出会いが、三人の友情と勇気をさらに試そうとしていた。
---
©Konami Digital Entertainment




