第10話:ライバルの変化と友情の確認
森の奥、ZIRCONの光はますます強く揺れ、周囲の木々を淡く照らしていた。
リオ、セリス、ミアは小さな試練を乗り越え、少しずつ森の核心に近づいていた。
「……またあの視線がする」セリスが周囲を警戒する。
茂みから、黒いマントの影が静かに現れる。
「……ふん、随分と成長したようだな」レオン・ヴァルターが静かに声をかける。
リオは息を整え、仲間の手を握る。
「僕たち、ここまで来られたんだ!」
ミアは笑顔を見せる。
「ねえ、リオ。これって、私たちの友情の力かもね♪」
レオンはそれをじっと見つめ、わずかに微笑んだように見えた。
「……君たち、本当に変わったな。単なる初心者じゃない」
リオは胸を張る。
「僕たちは一人じゃない。みんなで協力すれば、どんな試練も乗り越えられるんだ!」
セリスもミアも頷き、三人の視線は自然に合わさった。森の光がまるで祝福するかのように揺れる。
レオンは少し距離を置き、冷静な声で言った。
「ふむ……この先、どうなるか楽しみだな。君たちの力、試してやろう」
その瞬間、森の奥で光が一層輝きを増し、影のような存在がより鮮明に姿を現した。
「来た……本番だね」リオは拳を握り、仲間と共に前へ一歩踏み出す。
友情と絆が、彼らの胸に確かな力となって宿る瞬間だった。
---
©Konami Digital Entertainment




