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夏のホラー参加作品

誘われた


昨日の昼頃、アパートの窓から見える駅のホームで若い女の子が電車の前に飛び込む人身事故があった。


午前0時を過ぎた今、私はなろうの夏のホラーに参加している作品を読んでいる。


その私の耳が人の声を捉えた。


「オーイ! こっちに来いよ」


「え?」


声が聞こえた方、窓から見える駅のホームへ目を向ける。


ホームに人がいて手招きしていた。


その手招きに誘われるように私はアパートを出て駅に向かう。


金網を乗り越え駅の中に侵入。


ホームにいた人の姿を探す。


周りを見渡したらホーム下にいた。


ホームの下に降りその人に話しかけようとした私の身体を、夜行列車が弾き飛ばし車輪で細切れに引き千切る。


細切れになった身体と私を指差し笑っている人を呆然と見ていたら、線路脇にいた若い女の子が話しかけてきた。


「あなたもあの人に誘われたんですね」




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― 新着の感想 ―
[一言] あー……。 とりあえず、女の子と一緒に、その笑っているヤツを張り倒しましょう。 二人一緒なら、きっと出来る!
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