表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スキル物真似師で最強目指せる?  作者: 厨二に目覚めた中年
第2章 新たな旅立ち
30/38

第30話 いざ下の階層へ!

ついに30話です!階層もやっと1つ下の街へと向かう事に!

ワイルドボア討伐を初めて半年。コビーはレベル30を超えていた。


ワイルドボアは当初2週間程で出現しなくなると予測されていたが、今でも出現し続けている。ただし数がだんだんと減っており、今では2日に1匹見るかどうかとなっていた。なので今では依頼を受けず他のパーティが討伐している状況だ。


ここ最近のコビー達はというと、装備がまだ出来上がっていない為、出来上がりを待っていた。

そんな中サニーから念話で装備が出来上がったと連絡が入り、全員でドラゴの元を訪れていたのであった。


「こんにちは親父さん。サニーから連絡を受けて伺ったんですが大丈夫ですか?」


「おぅ!コビー達か!奥で待ってろ!おーい!サニー!コビー達が来たぞー!」


「おっきい声出さなくても聞こえてるよ!それに説明したでしょ!この腕輪で連絡取れるって!だからコビー達が来たのは聞いてたわよ!みんな。お茶用意したからこっちで待とう。」


サニーは怒鳴りながら奥から出てくるとコビー達を中へと案内した。

10分ほどするとドラゴがそれぞれの武具を持って入ってきた。


「待たせたな。これがそれぞれの装備品だ。受け取れ。」


ドラゴはそれぞれに装備品を渡していく。

コビーは昔勇者が使っていたと言う「カタナ」と呼ばれる、片刃で折れにくいのが特徴で切れ味に特化した剣だ。


そしてマイルはブロードソードと言われる少し厚みがあり大きめな剣だが火の属性が付与されており多少の魔力を通す事で刃に火が宿り、切ったものを燃やす効果を得る。


アントニオは黄色い魔石のついた杖だ。この杖は黄魔法を使う時に威力が20%向上する効果がある。


サニーは杖ではなく赤い魔石のついた槌だ。物理攻撃としても使うことが出来、火の魔石が埋め込まれているので魔法の際には火魔法の威力を20%上げてくれる効果がある。


「どうだ?全員注文通りの品だろう?防具は動きやすさを重視したが、防御力もそこら辺のより断然高い。サニーとアントニオのローブには一応鉄粉っての混ぜ込んでるから軽い物理攻撃も防ぐが無茶はするなよ?」


「親父さんありがとうございます!最高の仕上がりですね!これでフォースの街まで行けそうです!」


「まさか父の鍛治の能力がこんなに凄いものなんて・・・ 」


「この剣こんなに大きくて厚い刃なのに丁度いい重さ!最高だよ!」


「・・・この黄色い魔石・・・綺麗だ・・・」


それぞれ様々な感想だが満足したようだ。


「それで?コビー達は下の階層へはいつ向かうんだ?一度行ったら結構戻ってくるの遅くなるだろう?片道1週間としても往復で2週間。いや、初めてだからもっとかかるだろうし、1ヶ月って所か?」


「そうですね?フォースの街も見てみたいですし1ヶ月はかかるかもしれませんね?一応出発は3日後にしようと思います。買い物とか家の事とかそれぞれありますしね。」


「そうか・・・サニーの事頼むぞ?」


「わかってますよ。サニーは僕が守ります!」


「それを聞いて安心したよ!今日は祝いだな!」


そんな会話を交わした後振り向くと、マイルは剣を見てニヨニヨしており、アントニオは杖を見てウットリし、サニーはコビーの後ろで耳まで真っ赤に染まって俯いていた。そんなみんなに声をかけて明日買い出しで明後日は一日休みにして3日後に出発と伝え、今日はここで解散する事とした。



コビーは家に帰るとマッスルとアニーに3日後に下の階層へと出発する事を伝えた。


「そうか!もう階段を使う許可を得たのか!流石我が息子よ!ガハハ!」


「コビー・・・大丈夫だと思うけど〜無茶だけは〜しないようにね〜?サニーちゃんは〜ちゃんと〜守ってあげるのよ〜?あと〜腕輪は〜お守りみたいなものだから〜しっかり装備〜しておいてね〜?」


「わかってるよ!みんなあの腕輪気に入ってるし、念話での連携も上手くいくようになったんだ。だから大丈夫だよ!」


そんな会話を交わしながらその日は手伝いをこなし1日が過ぎていった。


翌日は食料を予備も含めて1ヶ月分(もちろん調理済み)を買い込み、アントニオが錬金術で各種ポーションを作れる様に薬草をいつもの所に取りに行ったりした。一応ワイルドボアを確認したが見つける事は無かった。完全に出現しなくなった様だった。


そしてギルドに赴きカウンターでミリアにギルドマスターに会う許可をもらった。


「それではみなさんご案内します。こちらへどうぞ。」


もはや何度も足を運んだギルドマスターの部屋までミリアに案内してもらい中に入っていく。


「お、来たな。その顔は約束通りレベルを上げてきたな?じゃあこの石版で確認させてもらおうかな?これは『鑑定の石版』って言う魔道具だ。名前の通り鑑定のスキルと同じ事が出来る。ただし触れたものの鑑定だがね。じゃあコビーから順に確認させてもらおう。」


コビー

Lv : 28 → 35

HP(体力) : 1,601 → 1,985

MP(魔力) : 1,515 → 1,863

STR(腕力) : 1,486 → 1,725

ATK(攻撃) : 1,513 → 1,852

DEF(防御) : 1,451 → 1,712

INT(知力) : 1,721 → 2,035

TEC(技術) : 1,591 → 1,901

SPD(速さ) : 1,385 → 1,612

HIT(命中) : 1,521 → 1,878

LUK(幸運) : 1,985 → 2,315


サニー

Lv : 25 → 30

HP(体力) : 963 → 1,236

MP(魔力) : 1,985 → 2,532

STR(腕力) : 852 → 1,136

ATK(攻撃) : 1,132 → 1,414

DEF(防御) : 925 → 1,189

INT(知力) : 1,963 → 2,563

TEC(技術) : 1,593 → 1,987

SPD(速さ) : 993 → 1,315

HIT(命中) : 1,412 → 1,889

LUK(幸運) : 1,399 → 1,735


マイル

Lv : 25 → 31

HP(体力) : 1,998 → 2,632

MP(魔力) : 893 → 1,132

STR(腕力) : 1,563 → 2,033

ATK(攻撃) : 2,285 → 2,885

DEF(防御) : 1,783 → 2,269

INT(知力) : 732 → 987

TEC(技術) : 1,681 → 2,098

SPD(速さ) : 1,569 → 1,999

HIT(命中) : 1,521 → 1,912

LUK(幸運) : 582 → 698


アントニオ

Lv : 22 → 28

HP(体力) : 682 → 985

MP(魔力) : 1752 → 2,223

STR(腕力) : 583 → 865

ATK(攻撃) : 600 → 900

DEF(防御) : 653 → 963

INT(知力) : 1,730 → 2,210

TEC(技術) : 1,398 → 1,874

SPD(速さ) : 785 → 1,035

HIT(命中) : 1,317 → 1,689

LUK(幸運) : 963 → 1,352


「・・・俺はレベル20って言ったよな?なんで30超えてんだよ?下の階層でレベル上げどころかフォースの街まで行けるレベルじゃねぇか!まぁ頻繁にあのワイルドボアを倒してたらレベルも上がるか。なんでお前らが簡単にワイルドボアを退治していたかわかった気がするよ。まぁ約束通り下の階層への許可は出すからミリアに言って通してもらえ。あと今日からお前らはCランクに昇格だ!こんなレベらの奴らをDにしてたらギルドマスターの名が泣くからな!」


「重ね重ねありがとうございます!では明日下の階層へ向けて出発させてもらいますね。多分帰りは1ヶ月位を予定してますのでよろしくお願いします。」


コビー達はギルドマスターに礼を言うと部屋から出る。


「まさかこんな短期間でなぁ・・・アニーさん怒鳴り込んで来ないよな・・・」

ギルドマスターアッシュは独り言ちた。



出発当日。コビーはマッスルとアニーに見送られていた。


「我が息子よ!気を付けて行ってこい!土産話楽しみにしてるぞ!ガハハ!」

「コビー〜・・・まだ15歳なんだから〜あと3年くらいは〜うちでゆっくり〜してればいいのに〜・・・1ヶ月と言わず〜早く帰って来なさい〜?気を付けてね〜サニーちゃんは〜ちゃんと守るのよ〜」


「わかってるって!じゃあ行ってきます!」


コビーは足早に出かけて行った。


「ついに行っちまったな。まぁいつかは送り出す日が来るんだから笑って送ってやろうや?な、アニー?」

「わかってるわよ〜けどユウキが〜試練とか言って〜無茶させない様には〜釘さしとかないとね〜」



コビーはサニーを迎えに武器屋(フラワーファイア)に来ていた。


「おう!サニー!彼氏が迎えに来たぞー!!早くしやがれ!!」


ドタバタとサニーが真っ赤になって飛び出してきた。


「だーかーらー!声でかいって!ご近所様に誤解されるでしょうが!!」


「あらあらまあまあ。コビーちゃんいらっしゃい。サニーちゃんの事末永く宜しくね?」

母ローズ=フラワーである。


「ちょ、お母さんまで何言ってんの!と、とりあえず行ってきます!帰りは1ヶ月位だからね!」


そう言って真っ赤になったサニーはコビーの背中を押しながらそそくさと立ち去って行った。



ギルドに到着するとマイルとアントニオがすでに待っていた。


「遅いよ〜!早く行こう!」

「いつもはマイルが遅く来るのに今日は早いじゃない?」

「あったり前じゃん!昨日の夜早く寝ちゃって朝すごい早く起きたから身体動かしてきたよ!ウズウズしちゃってさ〜!」

「わかったわかったよ。じゃあみんな行こう!」


コビー達はカウンターに行きミリアに受付をお願いした。


「皆さんついに下の階層へ行くんですね。ではここで登録しますのでギルドカードお借りしますね。」


ミリアはギルドカードを受け取ると石版に通し返却してくれる。


「ではこれで登録完了です。ご案内しますのでこちらへどうぞ。」


ミリアに連れられてギルドの最奥に案内される。そこには大きい扉があり、開くと下へと続く古い石の階段が現れた。階段は4人が横並びで余裕で通れるくらいの大きさで奥までランプで明かりが灯されている。


「こちらが下の階層へと続く階段です。フォースの街へは50階降りる必要がありますので、皆さんなら1週間から10日はかかると思います。こちらは地図になりますのでこれに沿って進むなりそれぞれの階層で探索するなりなさってください。帰ってきた際にはギルドカウンターを訪ねてくださいね?帰還の登録しますので。ではくれぐれも油断しない様に、気を付けて行ってらっしゃいませ!」


ミリアに見送られて一同は階段を降りていく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ