表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スキル物真似師で最強目指せる?  作者: 厨二に目覚めた中年
第1章 成長
16/38

VSハングリーベア

第16話 VSハングリーベア



「さぁそろそろ日も暮れてきたしそろそろ引き上げようか。かなりのモンスターを退治してるからレベルも上がってるしね。」


現状のステータスは


コビー

Lv : 10

HP(体力) : 428

MP(魔力) : 355

STR(腕力) : 332

ATK(攻撃) : 358

DEF(防御) : 312

INT(知力) : 512

TEC(技術) : 432

SPD(速さ) : 295

HIT(命中) : 371

LUK(幸運) : 780


サニー

Lv : 10

HP(体力) : 217

MP(魔力) : 998

STR(腕力) : 171

ATK(攻撃) : 121

DEF(防御) : 323

INT(知力) : 991

TEC(技術) : 521

SPD(速さ) : 252

HIT(命中) : 353

LUK(幸運) : 329


マイル

Lv : 12

HP(体力) : 831

MP(魔力) : 230

STR(腕力) : 410

ATK(攻撃) : 980

DEF(防御) : 596

INT(知力) : 251

TEC(技術) : 506

SPD(速さ) : 430

HIT(命中) : 412

LUK(幸運) : 230


アントニオ

Lv : 10

HP(体力) : 352

MP(魔力) : 956

STR(腕力) : 202

ATK(攻撃) : 221

DEF(防御) : 298

INT(知力) : 931

TEC(技術) : 459

SPD(速さ) : 222

HIT(命中) : 312

LUK(幸運) : 283


である。

サニーは赤魔道士、トニーは黄魔導師の為、知力と魔力が、マイルは剣士の為、体力と腕力、攻撃力が秀でている。


それに比べて物真似師(ジョブ)の影響でコビーのステータスは数値に差がない。


ただし、コビーはジョブを変える事でジョブに沿ったステータスがそれぞれ3倍となる。


コビーが剣士ジョブに切り替えた際、体力と腕力、攻撃力が3倍に、魔導師に切り替えると知力と魔力が3倍になる。


今現在剣士ジョブになっている為、現在のコビーの各ステータスは

HP(体力) 428→1248

STR(腕力) 332→996

ATK(攻撃) 358→1074

となっている。


このステータスは剣士ジョブで言えばLv20相当だ。


ただ、新しく剣士ジョブのスキルを覚えるには実際に使用している所を見て一度真似するしかなく、レベルが上がったからと言って剣士スキルを覚えるという事はない。


なのでステータスがLv20相当とはいえ、強力なスキルは今のところ使えないのだ。


また、ジョブが剣士の時は覚えていても緑魔法や黄魔法は使用できない。使用するにはジョブを切り替えなければならないので、いまいち使い勝手が悪い。


このパーティで行動する時は基本的に前衛として活動する為、剣士ジョブで活動している。


「そうだね〜。なんか鉱石でもお土産に持って帰りたかったんだけど、暗くなる前に街に着かなきゃだしね。帰ろ帰ろ〜。」


「ぼくも今日の薬草達で色々やりたいから早く帰ろう!」


目を輝かせながらハキハキとしゃべっているアントニオにマイルは呆れながらジト目を向けた。


「あんた普段からそのくらいハキハキ喋ったら舐められないのに・・・」


そんなやり取りをしながらコビーたちはディメンションボックスに荷物をしまい帰り仕度を始めた。



「グオォォォォ!!」


腹の底にズシリとくる低いうなり声が突然響きわたりそのモンスターにより大木がなぎ倒された。


森の中ではウェアウルフやウェアラットなどのモンスターや動物たちがパニックになり四方八方に散らばって行く。


それを追いかけるようにズシンズシンと地響きを響かせながらハングリーベアーは移動を始めた。深い眠りから覚め、空腹も相まって気が荒れている。手当たり次第に木をなぎ倒し獲物を探し始めた。



「ね・・ねぇ・・・いまのって何?どう考えてもウェアウルフの声じゃないよね・・・。」


「なんか嫌な予感がする・・・。みんな!すぐに森を出よう!急いで!!」


コビーは大声でみんなに声をかけて周囲を警戒する。木の倒れる音がだんだんと近づいて来ているのを感じ冷や汗が流れる。


全員が準備を終えて走り出した瞬間後方の木がなぎ倒され巨大な影が現れた。


「グオォォォォ!!!」


二本足で立ち上がり、涎を撒き散らしながら雄叫びをあげたハングリーベアは、獲物(コビー達)を見つけニヤリと笑みを浮かべた気がした。そして4本足で走り出し、コビー達を追いかけ始めた。


「やばいやばいやばいやばいやばい!走れ走れ走れ!」


「あんなのが出るなんて聞いてないよ!」


「あれってハングリーベアー?!この辺じゃ滅多に現れないはずなのになんでこんな日に出てくるのよ!!A級モンスターになんて敵うわけないじゃない!」


「このままじゃまずい!なんとかして足止めしないと!サニー!合図したらバーニングウェーブをあいつに向かって放ってくれ!火事になるかもだけど狼煙にもなるから丁度いい!トニーはその間に街に助けを呼びに行って!マイルはあいつが炎から出て来たところにエアスラッシュを全力で放って!僕も一緒にやる!狙いは急所で!」


「わ・・わかった!やってみる!」


「・・・わかった!すぐ戻るからみんな気をつけて!」


「わかった!トニー頼んだわよ!」


「じゃあいくよ!GO!!」


コビーの掛け声と共に3人は振り向き戦闘態勢をとる。


サニーは両手を前に向け魔力を集中し放出する。


「バーニングウェーブ!!」


サニーの両手から放たれた炎は津波となりハングリーベアに襲いかかる。


「グオォォォォ!!」


ハングリーベアは炎を振り払わんと腕を振り回して暴れ狂う。風圧によって炎が散らされ周りの木へと炎が燃え移るが、サニーは怯まずに炎を放ち続ける。


「よし!いいよサニー!」


コビーの合図と共にサニーは炎の放出を止めてコビーの後ろへと後退する。


炎が止んだと同時に今度はマイルとコビーが仕掛けた。


「「エアスラッシュ!!」」


風の刃がハングリーベアの眉間と首へそれぞれ飛んでいく。

ハングリーベアは炎によって遮られ、エアスラッシュの直撃を受ける。が、ハングリーベアの毛皮は厚く少し傷を付ける事しか出来なかった。


「まだまだぁ!!エアスラッシュエアスラッシュエアスラッシュゥゥゥ!!」


マインはさらにエアスラッシュを連打する。


多数の風の刃がハングリーベアに襲いかかったが、厚い皮膚を傷つけるまでには至らない。


「ライトニングソード!」


ハングリーベアがマイルのエアスラッシュ連打に気を取られている隙に、死角へと入り込んだコビーがハングリーベアの目に向かってライトニングソードを放つ。


「グギャーー!!!」


コビーのライトニングソードが左目に直撃して目を潰すことに成功した。ハングリーベアは、左目を抑えながら腕を横薙ぎに振り回す。ライトニングソードを放った直後のため身動きの取れないコビーは腹に強烈な一撃を受けて吹き飛ばされ木に激突する。


「コビー!!!」


サニーの悲痛の叫びが響き渡る。

サニーは泣きながらコビーに駆け寄りコビーの様子を確認する。

幸い空中で剣を盾にして攻撃を受けたおかげかダメージは軽減されていた。サニーはコビーにポーションを飲ませ、キッ!とハングリーベアを睨み付けると魔力を手のひらに集めた。


「マイル離れて!!」


ハングリーベアの気を引き続けてくれたマイルはサニーの方をチラッと確認してから距離をとった。


「トルネードファイア!!!」


ハングリーベアを中心に炎の竜巻が立ち上がる。

炎の竜巻に包まれたハングリーベアは抜け出そうと腕を振り回すが竜巻に弾き飛ばされる。


「マ マイル!これで少し時間を稼ぐからその間にコビーの様子を見て!酷そうならハイポーションを飲ませてあげて!」


「わかった!!」


マイルはコビーの様子を確認し、苦しそうにしているコビーにハイポーションを飲ませる。


「お願いコビー!!起きて!」


マイルは祈りながらそう叫んだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ