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どこの誰かの日常ストーリー  作者: みやもり
12/12

12 この感情は?2

12:35


僕も彼も昼食を終えた後に

いつものたわいもない話しをする

僕は彼にお弁当を作ってあげたいと

思う気持ちを揺らめかせながら


彼のボーッとした横顔を眺めていた

ハーフ顔の彼は横顔が今日も美しい


「なぁ、明日俺にも作ってよ」


「え…」


僕の考えが読まれているのかな

僕は顔が赤くなった


そんな僕を彼は知ってか知らずか

ニコニコとしている


「一度手作りの弁当食べてみたいと思ってたんだよ、

俺いつも購買とかだからさ」


「…彼女に作ってもらいなよ」


僕は自分の気持ちとは裏腹にそんな事を

言ってしまった

彼には後輩の小柄で可愛い彼女がいるのだ


僕の出番は当たり前に

彼の良き友人でしかない

それ以上の感情はないと

僕は思っている


「彼女に言ってみたけど断られたわ、

朝は時間ないだって…はは…」

「だったら、自分で作れば?」


僕はあくまで友人のお手本回答をする


「じゃぁ、俺の家で作り方教えてよ」

「あぁ、別に良いよ」


家か…今まで学校と外出先では

会った事あるけど家は行ったこと無かったな

というか、弁当の作り方を教わってまで、

彼は手作りが良いのか…?


「じゃぁ、決まり。明後日の土日は

親も旅行で居ないし俺ん家きて」

「あ…あぁ、うん」


いつもとは違う歯車が回った音がした

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