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どこの誰かの日常ストーリー  作者: みやもり
11/12

11 東京

11:00


春から夏にかけて思い出す街


「東京」


私が東京に出会ったのは知ったのはもう何年も前の話。

大人になって初めて知った東京の街はいつだって

キラキラしてた。

TVの中の街が目の前にあって、

遠距離をしている彼氏が東京にいて、

会う度に田舎とは違う新鮮さがあるデート。


それで私は充分だった。

でも、晴れた天気が曇り始めるように

やがて私の東京も燻り初める…


彼のタバコが揺らぐ、

煙が消えて、

彼もまたいなくなる


東京に行く意味も無くなって

理由は自分で探さないといけなくて


東京から地元に帰ってきた人が言ってたっけ

また、住めるなら東京に帰りたいって

この人は何年か後の私かもしれない

それならそれで良いよね


新幹線の片道切符を眺める

すごい速さで地元の景色が遠ざかっていく

後戻りは出来ない


新幹線の扉が開いた瞬間

私もまた東京という大都会にのまれていくのだ。


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