表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
智夜と十六夜  作者: 千夏
9/58

智夜と十六夜 9

顔の腫れもひいたので、僕は学校に行き始めた。母が担任の先生に「軽い風邪で」と、連絡していたから僕の欠席は特に問題にもならなかった。

 何日か過ぎたある日、僕は放課後に校門の所で声をかけられた。

「智夜君」

前に十六夜の誕生日のプレゼントの事で忠告に来た、十六夜の友達だ。僕は少しびっくりした。

「えーと、十六夜の友達の・・・」

「木田っていいます」

「そう。えーと、今日はどうしたの。十六夜が何か?」

「ええ、あの、十六夜の事を少し聞きたいな、と思って」

とりあえず校門の所で他校の女子と立ち話をする気にはならなかったので、僕は帰りながら話をしてもらう事にした。

「僕、家は北坂の方なんだけど、よかったら途中まで帰ろうか」

木田さんが頷いたので、僕は途中まで一緒に帰る事にした。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ