表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
智夜と十六夜  作者: 千夏
58/58

智夜と十六夜 58

 仮に智夜が仕事机の後ろに隠れようとしても、間に合ったかどうかわからない。突差に後ろに隠れる事を考えたとしてもあの机は大きすぎたのだ。

 智夜のおじいちゃんは三田さんが智夜を騙して財産の譲渡を断らせたと思っていたらしい。長年の恨みをはらそうと、猟銃で三田さんを撃とうとした。

 そして三田さんの代わりに智夜が間違って撃たれてしまって、助からなかった。

 ・・・その知らせを聞いた後は頭が真っ白になってしまって何もよく覚えていない。

 今は、智夜のお墓の前で座り込んで泣いたり、ぼーっとしたりしている。姉ちゃんは時々つきそってくれる。友達も心配してくれてついてきてくれるって言うんだけど、辛くって無理で断った。

 泣いているせいでボーっとしている頭の片隅で考える事はやっぱり智夜と話したいという事。変な話だけれど智夜が死んでしまった事を智夜に話して慰めてもらいたい。

 つきあいが長かったから熱烈に恋愛していたかっていうと違うと思う。でも、智夜は一緒にいて安心できる相手だった。きっとお互いにいいパートナーに、なれると、思って、いたのにな。

・・・そのうち立ち直れる事は何となくわかっている。でも今はただ気の済むまで泣いていたい。

閲覧、お気に入り登録ありがとうございました。

この話は最初と最後だけ決めて、後の事は考えながら書いたものです。その為、思ったよりもずっと長くなってしまいました。まさか、こんなに長くなってしまうとは・・・・・・。

お付き合い下さった皆様、本当にありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ