表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
智夜と十六夜  作者: 千夏
44/58

智夜と十六夜 44

「十六夜ちゃん」

休みの日に近所のスーパーに買い物に言ったら、声をかけられた。智夜のお母さんだ。

「こんにちは」

近所なんだけれど、あまり会わない。時間帯が違うのかも。私のカゴは袋麺やお菓子とかレトルト食品とか。智夜のお母さんのはお肉とか野菜とか。

「智夜の事でちょっと聞いていいかしら」

「え、あ、はい」

「あの子から何か財産の事について聞いていない?」

「え、えーと」

質問が曖昧すぎて何て答えれば良いかわからない。よくわからないけど、この前、智夜がうちに来た時の事を話せばいいのかな?

「智夜はもしお金が間に合って、今住んでいる人が売りに出したければ、望月の昔の屋敷を買い戻したいって言っていましたけれど」

「あら、やっぱりそんな事を言っていたのね」

智夜のお母さんはそう言った。智夜話していなかったのかな?

「あ、でも、智夜は屋敷に住むつもり無いし、維持費も大変だから色々よく考えてみなければいけないって・・・」

「そんなの、住んでから考えてもいいんじゃない?そんな事を言っていたら何もできないわよ」

智夜のお母さんはとんがった声でそう言った。私はちょっとびっくりして、はあ、そうですね、と言ってしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ