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智夜と十六夜  作者: 千夏
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智夜と十六夜 39

 家に帰ると、父が早く帰宅していた。早く帰ってくる時は大抵もの凄く不機嫌だ。

「毎日遊んでいて、いいご身分だな」

僕が帰宅するなり、父はそう言った。母は聞こえない振りをしている。

 僕は、そう言われるといつも傷つく。何回も言われていたのだけれども、あまり慣れる事ができなかった。

 でも、今日は全く気にならなかった。肩をすくめて”ただいま”と言った。自分の部屋は無いから父とは別の部屋に行く。

 春恵さんに何て言えば、許可をもらえるんだろう。僕は真面目に考えようとしたけれど、妙にフワフワした気分で考えに集中できなかった。

 僕は自分が何故かずっと微笑を浮かべているのに気づいてびっくりした。嫌みを言った父もさぞかし驚いた事だろう。


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