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智夜と十六夜  作者: 千夏
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智夜と十六夜 33

 僕は自分の何が悪かったのか考える。何もかも悪かった気もするし、何も悪くなかった気もする。

 僕はずっと前から十六夜と形だけ婚約して財産を分けて貰えと言われていたから、十六夜の家もそうだと思っていた。両家とも損の無い話だと。

 春恵さんとしては、十六夜は義理堅いから婚約したら結婚しなければ悪いと思って、好きでなくても結婚してしまうのではないかと心配しているのかもしれない。そしてその場合、僕は十六夜の結婚相手としては不足だという事なのだろう。

 ・・・十六夜が婚約してもいいよって言ってくれたのは本当はとても嬉しかった。ずっと婚約者、のようなもの、のよしみで、という事でかまってくれた十六夜には感謝のしようも無い。

 十六夜には幸せになって欲しい。僕が無理なら誰か他の人とでも。その時、お金は邪魔にならないと思う。婚約しなくてもお金が貰えないかどうか三田さんに聞いてみよう。


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