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智夜と十六夜  作者: 千夏
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智夜と十六夜 28

 姉ちゃんも、結構頑固だからこういう風に言い始めると、あまり冗談も通じなくなる。

”私が貰う分の財産を半分あげるから、結婚資金にして豪華ホテルで式をあげなよ”ってよっぽど言ってみようかと思ったんだけど。ここだけの話、姉ちゃん怒ると怖いんだ。

智夜はと言えば”考えさせて下さい”って言っていた。

 私はちょっと二人の間に割って入れなかった。最も私が何か言っても大勢に影響は無かったと思うけどね。

 姉ちゃんは智夜の返事を聞いて、智夜は切実にお金が欲しい訳ではないらしい、と判断したんだと思う。

 多分、智夜が将来の具体的なプランを持っていてその実現の為に財産を相続したい、というなら一時的に婚約するのにも同意したかもしれない。最も私が嫌って言わなければだけれどね。

 私はと言えば、ちょっとがっかりしたような、ほっとしたような気分だったかな。

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