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5話
(覚醒)
「……あ、あれ? 寝ちゃってたの? まさか寝落ち」
(半身を起こし、置き時計を確認)
「12時。え、お昼じゃん」
(慌てて起きようとするも、身体に痛みが走り)
「うぅ! こりゃ寝違えってんね! 無念、しばらく安静に」
(再び身体をベットに沈める)
「あーそうだ。結局投稿できてないんだ。まぁ焦るものでもないし、逆に深夜帯に投稿するのはマイナスだったよな。投稿しなくて良かったんだよ私。一時の衝動に駆られてやるよりは、寝て覚めてやる方が遥かに冷静な判断ができる。うん」
(再度時刻を確認)
「今ぐらいがちょうどいいか。昼休憩の時間帯に投稿すれば、見てくれる人もそれなりにいるはず」