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嘘をもうひとつ

作者: Soraきた

真夜中の月は寝ぼけた感じで

砂浜を照らす

ありったけの恋を

この場所に広げてみたら

月明かり反射して

まぶしく輝いて見える恋は

いったい、どれくらいあるのだろう


恋の優先順位をつけて

分かりやすくしてみても

その順番の根拠を示すこと

出来ないでいたら

分からないままの恋として

この先も通さないといけないのでしょうか


砂浜に描いたメッセージも

知らないうちに消えてしまいました


月明かりだけが

この場所を照らす

まぶしい空の下

気がついたら

寝ぼけた月とは違っていました


風が強くなってきて 

わたしの髪を

必要以上にくすぐりながら 

何か答えが必要でしょうか


この場所で出す答えを

落ち着いてみたら

わたしだけを照らす

そんな月に対して

ぎこちない笑顔を返した


月は、ほほ笑んでいるように見えて

何か分からないけど

ココロあたたまるモノを

わたしに与えてくれた


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