夏祭り
鈴「あっづい!」
妖「あっづいね!」
そう、今は夏。あるものは海へ行き、あるものは山へ行き、またあるものは・・・
鈴「ぐにゃあぁー」
妖「うどんげ大丈夫?」
鈴「大丈夫じゃない・・・」
鈴仙は暑さで溶けていた!
妖「そういえば今日の夜博麗神社でお祭りがあるみたいだけど行く?」
鈴「い・・・く・・・」
その夜・・・
妖「うどんげが元に戻ってる!」
鈴「夜になって暑さがマシになったからね。それより・・・可愛い浴衣ね」
妖夢は桜柄の浴衣を着ていた。
妖「ありがとう。うどんげも綺麗な浴衣ね」
鈴仙は月柄の浴衣を着ていた。
鈴「さ、行きましょう」
妖「うん!」
妖「あ、綿菓子!」
鈴「食べたい?」
妖「うん!」
鈴「店員さん。綿菓子2つで」
他「はい。2つで600円です。まいどあり!」
妖夢に綿菓子を渡す鈴仙
妖「甘くて美味しい!」
鈴「それは良かったわ」
屋台で可愛いアクセサリーを見つけるも自分に合わないと思い、素通りしようとする鈴仙。
妖「あれ可愛いミサンガ!」
鈴「欲しいの?」
妖「欲しいけど綿菓子も買ってもらったし・・・」
鈴「別にいいわよ。店員さんこのミサンガください。」
妖「あ、あとこのミサンガもください」
鈴「みょん?」
妖「えへへ、これでお揃いだね」
花火が上がる時間が近づいていることに気づく2人
妖「そろそろ花火が上がる時間だね」
鈴「早く行って席を確保しないと」
妖「そうだね。あそこの丘とかいいんじゃない?」
鈴「いいわね、そうしましょう」
ヒュー、ドーン
妖「すごいねー」
鈴「大きいわね」
妖「あ!霊夢の顔!」
鈴「あれは魔理沙じゃない?」
妖「やっぱりあの2人の人気はすごいねー」
鈴「異変解決でも活躍してるからね」
妖「私もあの2人みたいにうどんげと仲良くしたいな」
鈴「みょん・・・」
妖「あっあっ忘れて!」
照れる鈴仙と恥ずかしがる妖夢