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第一部は嘘だよん

 いつまでも続く暗闇の世界、窓をずっと見続けてもずっと続く同じ世界。僕はいつまでも続く暗闇についついため息が混じってしまう。いつまでも続く暗闇の世界にだいぶ嫌気が差してきた頃、急に目の前が眩しくなった。僕はとっさに目をキュッと閉じた。 恐る恐る目を開けてみると目の前に「雪景色が一面と続いていた」 ようやく電車は長い、長いトンネルを抜けとうとうここまで来たんだ。一面に広がる白で統一された世界に、雪化粧をした山々が沢山見える、僕は思わず息を呑んでしまった。

 「そうだ、この景色をせっかくだから写真に残そう」

僕は、隣の席に置いてあった鞄に手を伸ばした。

(ムニュ)僕の手はなにやら、柔らかくも生暖かい感触の物をGETしてしまったようだ。

(やっべぇ、この展開はきっと隣の席に女の人が座っててバストを掴んでしまうベタな事じゃないか。どうしよう〜えぇーいもう構う物かこうなったらとりあえずもう少し触っとけ)

 僕は、柔らかい物を掴んだまま隣の席に向きながら。

「ごめんなさい、鞄を置いて人が座ってるの知らないで、ワザとじゃないんです。すいませんでした」

 ワザとらしくもあるが、まぁいいもの触ったしビンタ一発くらいいいかな。そう思い僕は、隣の人物を見た。 

「あらッ嫌だ、この子ったらだいったーん。ミエっち〜見てぇこの子に私の秘蔵ポイントをゲッチュ〜されちゃぁたぁ〜」

 世の中はそう、甘くはないらしい。僕の隣に座っていたのは、口調からも解るとおりオカマだった。しかもアニメにでも出てきそうな位の青髭が印象的なオカマが3人僕を囲むように座っていた。どうやら前に座ってた二人が仲良し席に勝手に変更したらしい。

 「もぅこの子ったらかわいいぃ。食べちゃおうかしら〜」

青髭Aは僕に接近しながら、脅迫してきた。

 「す、すいませんでした。あ、あの僕・・・・」

僕は、涙目になりながらも必死に抵抗した。しかしもう遅かった。

青髭Bと青髭Cは立ち上がり僕の体を固定した

青髭Aの攻撃・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 僕の目の前は真っ白になった。パ○ラ○シュもぅ僕眠いよ・・・・・・

それからの記憶は余り覚えていない。いきなり僕を囲ったオカマは僕の桃の様な唇になんかいも青髭を突撃させ、挙句の果てに勝手にデジカメを使い僕との想いでを散々カメラに撮影し、駆けつけた駅員さんに、次の駅で補導されていたった。デジカメの写真を削除しようには、あの光景を思い出したくも無く、僕はやつれたまま今ここに居ます。


 あっ申し送れました。僕は 鬼丸桜と言います。上京した高校での学校生活が終わり、故郷である東北の、春日部に帰ってきました。えっ?埼玉と違うのかって?何を言ってるんですか、埼玉の春日部市は50年前に野原市乃助に変わったんですよ?

 あっそうそう、自己紹介でしたね。僕の家は代々伝わる鬼丸と言う苗字をひきついて来た、100を超える武術を全て伝承する家系と、武道家の間ではかなり有名なんです。でも、それも過去の話、今は普通に鬼丸団。と言うなの普通の中堅会社で田舎じゃお馴染みのなんでもしちゃう会社なんです。 ちなみに僕は、全てが普通で、得意になれるのは雑学くらいと言うごく普通の18歳です。今は、あっちで働く気もないので田舎に返り、父の会社に入社が決り帰ってきました。そんな僕が主人公らしいのですが・・・この先何があるんでしょうか?

 えっとぉ〜ここにタイトルコールが・・・あった、あった。

えっとぉ〜 鬼丸桜の憂鬱。始まります!

 えっ、違うの?これネタ帳!? じゃっ、じゃぁ原稿は?えっこれなんですか?

え〜と

 「ファンタジ家族」 始まります

全国の春日部の皆さんすみません

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