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ファンタジー!?~転生した高校生の行く末は~  作者: 気分屋な青年
第1章 転移とはこんなにも苦労するのか!!
1/1

【転移、近状、出会い】

 どうも皆さんこんばんは。


 剣と魔法のファンタジー世界へようこそ。


 俺が立っているのはここ、大王都おるふぇす__というところから南に飛竜を利用して10日かかる場所にある、ちょー普通目な町ろくるる。


 あ、飛竜ってのは飛んでいくんじゃなくて地面をいくんだ、最初聞いたときは盛大に突っ込んだもんだ。


 ゴホンっ。


俺は今、異次元の世界、異世界にいます。


状況を整理してみんと、俺は母親と携帯の機種変のためにdo○omoショップに来ていたはずだった。が、いま俺がいるのはここ。


 まあ俺の頭はクラスで最下位を争うほどだったが、それでも勘はいいほうだ。


 つまり俺の直感からこの自体を推測するに、これは


  『転 移』


  だな。付け足して異世界転移ってやつだろう。転生とも言えるのか?


 ううむ、小説やアニメで何度かこういったものを見てきた俺はすぐにわかったが、そもそもそんな事が現実に起こるとは考えもしないのが普通だろう。


 男の子なら誰だって、そういう異世界転生とかファンタジーとかに弱いはずだ。実際俺も弱かった。

 夜寝れない時は異世界転生したらどうするとか、いろいろ想像してみたもんだが実際体験してみると、まあもっと焦ったり、混乱するものかと思っていた。

 がしかし、意外にも自分が冷静なことに驚いているとこだ。


 前の世界に楽しみを見いだせなかった俺だからだろうか。


 えぇと、そんで、俺の紹介がまだだったな。

 俺の名前をそろそろ教えとこうか...


「..........っ!」


 .......................ん.....だめか...。




 何度も名前を口にだそうとするのだが、出てこないのだ。名前が。苗字も名前も出てこない。


 おかしい。 "ど忘れ" と言われている程度の物忘れなら俺もあったし、何も気にしてはいなかったが。


 名前が、自分の名前、おそらく人生で最も脳に染み付いている記憶が思い出せないのだ。普通じゃないだろ。

 まあ、転移した時に忘れ物したんだろうな、くらいテキトーに考えてはいるが。


 あぁ、正直、自分が考えていた以上にする事が浮かばねぇ。

 いや、まあ正確には浮かびすぎて最初何に手をつけていいかわからず、途方に暮れている。というのが正解だろうか。


 とりあえず、今すべきこととして俺に突きつけられたミッションは、


 •言語の確認•

 •現在地の把握•

 •食料確保のためのイベント確保•


 だ。


 上の二つは既にクリアしている。


 言語は、日本語だ。細かくいえば平仮名だな。読めるぞ、もしかして日本なのか?と思ったが、すぐ横を目が三つの人間が通り過ぎたことでその疑問はぶっ壊された。


 住民にも話しかけたところ、驚くべき事に日本語が返ってきたのだ。悠長に、完全にネイティブだった。


 これは間違いなく大きく難易度が下がったことを感じたよ。

 それでも死んだら終わりのデスゲームという事は変わりないが。


 次に現在地だが、これも住民に話しかけたついでに聞き出すことに成功した。自分にコミュスキがこんなにもあるとは思わなかったが、なんなくことが進み、今のところは順調と言っていいだろう。


 問題は3つ目の食料確保のためのイベントだが、ここは正直どうすればいいかわからない状態だ。


 向こうから仕掛けてくることも無ければ、きっかけも無いとは難易度高めだ。


 おまけに町は結構広い。山の斜面に沿うように家群が建てられていて、一周するのにも坂を上り下り、階段を上り下りでもうヘトヘトだ。


 今日は休みたい気分だが、そうもしてられない。転生前に食べたラーメンがいつまで続くか。


 なんて考えていているとすっかり空が夕焼け色に染まって来ていた。


もう既に膝が笑い始めている。


少し休憩をしようと側にあった気に木に腰掛けた途端、


「きゃぁっ!」

「うおっ!」


「痛ってぇ。なんだ!?」

「てめぇ!なんだじゃねぇこのっ!くらえ!」


「「ベキィッ!!」」


「いでぇええええええええ!!」



その少女との出会いはあまりに突然で、ドラマチック過ぎたのだった。





















お読みいただきありがとうございました。


これからの主人公の活躍に乞うご期待ください!!

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