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チキンが魔王を倒すまで  作者: 捨てられたきゅうり
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プロローグ

初心者の書いた小説なので暖かい目で読んでくださると助かりますm(_)m

僕はトイレの中でため息をついた。


制服は上靴で踏まれた跡で汚れまくっている。

そんな僕の名は、高宮たかみや 達也たつや。高校1年生、出来損ないのコミュ障である。




「くそぉ~あの野郎!毎日毎日、散々コケにしやがって!まじふざけんなよぉ!」


僕は小さくため息をつきながら愚痴をぶちまけた。


「僕だってやる時はやるんだからなっ!!いつかあいつを見返してやるぅぅぅ」


そこに、一人の足音が・・。


「高宮ぁ~お前、トイレに逃げてたのか。」


この声は、さっきまで僕を散々踏みつけた、いじめっ子の声。


「さっさと出てこないと後で、どうなるかわかってんだろうなぁ?」


(なぜここにいることがいじめっ子にバレた・・・?こいつ、出来る・・!!)


しばらく考えて、僕は渋々トイレのドアを開けた。

そこにはニヤついた顔をした、いじめっ子の姿が・・。目つきの悪い目に刈り上げた髪、スポーツしてるおかげか、やけにガタイのいい体。僕とは、真逆である。


「高宮ぁ~さっき俺のこと見返してやる!とか言ってなかったかぁ~?」


僕は、恐怖と絶望でいっぱいになった。


「そ、そんなこと言うわけないじゃないかぁ~いやだなぁ~」


僕は手汗をかきながら、いじめっ子の肩をポンポン叩いた。


「よく言うぜ。チキンのくせによぉ~。そんな奴には、どっちが上か教えてやらねぇとな!」


「えっ・・・」


そう言われ、いきなり髪を掴まれ個室内の便器に頭を突っ込まれそうになった時、

いきなり僕は、強いめまいに襲われ意識が飛んだ・・・





これはチキンな僕が魔王を倒して世界を救う話である。



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