gea of destiny 出会い・始まり
糖度不足につき、番外編鋭意製作中です
――これは何時の記憶だ?
――とても懐かしい
――でも、そんな昔の記憶じゃない
――そうだ……
――これは、俺が初めてニンブルケティック(この世界)に来た時の記憶だ
gea of destiny 〜運命の歯車〜
―――
――
―
………ここか
片膝をついて下を向いている
「召喚成功です」
顔を上げる
周りには見知らぬ服装をしたひとが数人程いた
その中でひとりだけ違った服装をしたひとが近付いてきた
「ようこそ、異界の方。私はソルーティア、そしてここは魔界です」
「……ああ」
「貴方をお呼びした理由ですが…」
「いや、その辺の説明は要らない」
どうせ俺の目的は一つだけだ
「そうですか。それなら…」
「せいこうしたの?」
ソルーティアと名乗った女性の後ろから聞こえた
「エレスナーグ様。いらっしゃったのですか?」
………
なんかぎこちないな
「とりあえずはようこそ。私はこの城の主のエレスナーグ・クルスト・エル・ニンブルケティック。あなた、名前は?」
「……ゼレカだ」
「そう……ゼレカね。一応はせつめいしておくわ。あなたを召喚したのはこの世界を救ってもらうためよ」
ありきたりだな……
「具体的に何をすればいいかは私が指示するから、それをこなして。それとあなたに拒…」
「わかった」
「!……そう」拒みなんかしない
『アイツラ』をぶっ潰せるなら
「それなら明日から働いてもらうから今日は休みなさい」
「……ああ」
「それでは、お部屋までご案内しますね」
ソルーティアについていく
デ「リレーも一段落ついたところで、新しい事でも始めよう!」
ゼ「本当は?」
デ「このままだとシリアス過多でほのぼの不足です」
ゼ「そうかよ」
エ「具体的には何をするんです?」
デ「ゼレカとエレスさんと今日は居ないけどソルーティアさんであの頃の感想を」
ゼ「……あの頃って……俺はやさぐれまくってたから今とは別人みたいだぞ?」
エ「ん〜、私も悩んでたから、今とは別人みたいだと思う」
デ「それが今はらぶらぶと……」