表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
67/136

My borderline

番外編どこでやろうかな……

………あれ?


俺、どうなったんだ?


『やっと目が覚めたか』


「マムート……」


久しぶりに会ったような気がするな


『そうだな。それより、せっかく封じ込めてたのに何でつかったんだ?』


………


「ふたりを守ろうと思ったら声が聞こえてきたんだ。そしたら、その声に導かれるように意識が同調した、それだけさ」


『………わかってるか?』


「何がだ?」


『その意識が誰の意識か』


「その事か。もちろんわかっている」


『そうか』


「あれは俺の……いや、ちょっと前の俺だ。そうだろ?」


『その通り。お前が今と昔を決別するために隠した、まごうことなきお前自身だ』


「………隠した」


『お前のあの時の気持ちさ』


「………」


みんなを殺された時(あの時)、か


『その思いを忘れろ、とは言わない。生物には、頭で理解出来ても体ではわからない事だってある』


「そうか。珍しく神らしい事言ったな」


『これが本業だからな』


「……なぁ、マムート。『魔神化』をもう一度制御する方法を教えてくれ」


『………ぷっ』


「何だ?」


『なにを言ってるんだお前は。一度は制御出来たんだ、教えるもなにも答はお前の中だろ』


「俺の……中に……」


『もうひとりのお前に頼らずに魔神化をつかう決心はついたか?』


「ああ」


『よし。なら行ってこい!そして思い出せ!』


フワァ


――

―――

アスタノト⇔ゼレカ




ア「お兄ちゃんに似てますね」


ゼ「エレスを無邪気にした感じだね」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ