安らぎ
更新ペースがばらばらです
エレスナーグvision
「あははは!それは大変だったね」
「笑い事じゃないよアスタノト」
私とアスタノトはバルコニーでお茶をしている
「確かに昔からエレスって身体は成長してないよね」
「そ、そんな事ないよ!それは背も大して伸びてないし胸だってそうだけどさ〜」
「でも心は成長した。それは絶対だよ」
「そう、かな?」
自分じゃあんまり分からないけど
「そうだよ。だって昔は他人を信じるなんて滅多にしなかったもん。今じゃ考えられないよ」
「確かに……」
「それって、やっぱりゼレカさんの影響でしょ?」
「そうだと思う。ゼレカと一緒にいて安心はあったね」
「安心………そうだ、エレスに聞こうって思った事があるんだけど」
「ん?」
紅茶をすする
「ゼレカさんとどこまで進んだの?」
「!!ケホッ、ケホッ、いきなり何聞くの///!」
「だってかれこれ三ヶ月ぐらいたったでしょ?それに世話係って役なんだからそういう事も…」
「そ、そんな事……してないよ///」
アスタノトは満足したように笑う
「へぇ〜、まさかそんなとこまでしたんだ」
顔が真っ赤になってるのが分かる
「な、何もしてないって///そ、それよりあなたはどうなの?」
「私?私は毎日無理矢理兄ちゃんを拉致して…」
「やっぱりいい!言わなくていい!!」
あのまま話してたらとんでもないことをいいそうだから止めておく
コンコン
「失礼します。アスタノト様、謁見の時間です」
「もうそんな時間?早いな〜」
「じゃあ私は帰るね。仕事みたいだから」
「あっ送って行こうか?」
「ううん大丈夫。またね」
「うん、またね」
時間を見ると、結構たっていた
早く帰らないと
アラクネ⇔メフィスト
ア「頼れる親友」
メ「しっかり者の親友」