出発
続き物に突入〜
ゼレカvision
「アルフォート」
「呼んだか?主よ」
「お前もシェイドがやったみたいに、ひと形になれるか?」
「もちろんだ。というよりも、普段からひと形に近いが」
「それはそうだけど、シェイドはぱっと見では魔獣って分からなかったからな。あいつの弟なら似たような事が出来るかなーって思ってさ
「その程度なら普段からしてやれる」
そう言ってアルフォートの体が光った
「………これでよいか?」
「あー……。……本当に普段とあんま変わんないな」
確かに、普段も魔獣だって全然分かんないけどさ
予想と違ったな
「まあいいか」
「ところで主。何故我にひと形になれと?」
「もうひとり連れて行きたい奴がいるから」
「もうひとり?」
「ヒント、俺の直属の部下」
「…………ああ。あやつか」
――フラワーハウス
「あっゼレカさん、おはようございます」
「おはようさん。で、バルチス。今日は魔物の管理しなくていいぞ」
「本当ですか!?」
「だから今すぐ遠征の準備をしろ」
「……え?」
「『紅月の荒野』に行くから、大体二・三日の用意な」
「………えぇー!!」
デ「相互紹介やっていきます」
ゼレカ⇔エレス
ゼ「特別な恩人であり俺の主で大切なひと」
エ「大好きなひと♪」