表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/136

PV35000 ユニーク5000記念番外編 『零花の一日 後編』


零「あれ、会議は?」


ソ「会議は明日ですよ。日にちが変更になったとお伝えした筈ですが」


零「……」



――回想


ゼ「じゃ、会議が終わったからいくぜ」


ソ「ゼレカさん、次の会議は八日後になりましたから」


ゼ「八日後な、オーケー分かった」



――回想終了


零「あぁーそういえばそうだったな。会議がないならゆっくりできるし」


エ「ゼレカ、暇だったら後で部屋行ってもいい?」


零「構わないよ」


エ「書類だけ書いたら行くからね」


零「あいよ、じゃ部屋で待ってるな」



――自室


零「はぁー、最近物忘れというかど忘れというか忘れることが多いぜ」


トントン


零「どうぞ」


ガチャ


エ「まった〜?」


零「全然」


エ「ゼレカに聞きたいことがあって」


零「聞きたいこと?」


エ「あんまり大きな声ではいえから」


零「ん」


俺は自分の隣を指す


エレスが座ってるイスからベッドはそんなに遠くないけど、内緒話ならこっちの方が近いからだ


エ「よいしょっと、それで話しっていうのは」


そこまで聞いたらわけもわからず俺の口を塞がれた


塞いでいるのはエレスの口

エ「はっ……ん…ジュル」

零「ふっ……ヌル…ゴクン」


ん?ゴクン?


明らかに何かを飲んだ気がする


零「ん……エレス、何飲ませ…!?」


ガクン


そのままベッドに力なく倒れる


エ「ふふふ、作戦せいこう♪」


零「まさか……これって」

エ「前に零花が飲んで動けなかった薬だよ」


零「じゃあ俺をゼレカって呼んだのも…」


エ「モチロンわざと。ソルにも口止めしてあったし」

零「はははー。ところでこのあとは如何お過ごしで?」


エ「ふふっ」


零「ですよね♪」


……覚悟を決めろというわけですか

零「どんな姿でも忙しく騒がしい一日だったなぁ」

デ「終わりましたー!」


ゼ「……殴らせろ」


デ「まあまあ落ち着いて」

ゼ「一発でいいから殴らせろ」


デ「身体だって元に戻してやったんだからいいだろ」

ゼ「……戻さなかったら、俺の最強魔法で消し炭にしてやったぞ」


デ「わあー、戻しておいてよかったです。それはさておき、連載してから無事一ヶ月を迎えることができました」


ゼ「こんな駄目野郎につきあって頂いて感謝です」


デ「口が悪くなってきたなおい」


ゼ「どうだっていいだろ。それより聞こうと思ったんだが、何であの薬をエレスが持ってたんだ?」


デ「俺があげた」


ゼ「……『邪なる福音…」

デ「詠唱中失礼しますが、宣伝しときます。次回も番外編です」


ゼ「…交わりし…』って、何時になったら本編進むんだよ」


デ「また企画物……ゼレカ、これは俺の中で会心の出来だと思う」


ゼ「期待しないで待ってるさ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ